こんにちは！ LIFE LABEL 宣伝PRの大石です！
おうちの中での楽しい過ごし方を紹介する連載企画『おうちFUN』!

今回はLIFE LABEL magazineでもお馴染み、インテリアショップ「IDÉE」でVMD（ヴィジュアルマーチャンダイザー）を務める小林夕里子さんの暮らしをご紹介します！

お仕事柄、日々さまざまなアイテムに出会う小林さんは、ご自宅でもこだわりのアートや雑貨をディスプレイして楽しんでいるそう♪

定期的に飾るアイテムを入れ替えるのはもちろん、
新しいアイテムをゲットしたら、そのアイテムが一番映えるようにディスプレイを組み替えて、気分転換しているんだとか！

そこで今回は、インテリアのプロである小林さんのおうちディスプレイ作りに密着。
小林さん流、「気分を変えるおうちディスプレイ」のコツを教えてもらいました。

前編では、小林さんが特にお気に入りの場所だというダイニングのディスプレイのコツをご紹介します！

ちょっとした棚やテレビボードなどに雑貨を飾るときの参考になること間違いないなしです！

お気に入りのダイニングスペース

柔らかな日が差し込むダイニングの奥には、目線の高さに雑貨が飾れるよう、特注でつくってもらったというグレーの棚が置かれています。

壁にいくつもかけられたアートと、棚の上のアイテムが折り重なるように飾られていて、とっても素敵ですよね！

今回はこの棚の上のアイテムを実際に入れ替えながら、ディスプレイ作りのコツを教えてもらいました。

ディスプレイの主役は、最近購入したばかりというお花「コデマリ」。大きな枝がしなって存在感があります。
さて、小林さんはどのように、棚の上のディスプレイを変えていくのでしょうか？

ディスプレイを変える手順

① 今置いてあるアイテムを一度外して、主役の置き位置を決める

まずはディスプレイを変更したい棚の上のアイテムを一度まっさらにします。
アイテム１つだけを入れ替えるのではなく、その周りも含めて全体的にディスプレイを考えるのが小林さん流。
今回、「コデマリ」は棚の左側に置くことに決めました！

② アイテムは同じ系統の色でまとめる

組み合わせるアイテムは主役のアイテムと同じ系統の色を選ぶことが、センスがよくて統一感のあるディスプレイをつくるポイント。
ディスプレイの主役にしたい花瓶が黒なので、同系色の黒や茶系のアイテムを棚の上に配置していきます。

③ 小物はトレイに乗せて、まとまり感を出す

小さなアイテムは単体で置くとごちゃごちゃした印象になってしまうので、トレイに乗せて飾るのがおすすめ。
1つの雑貨のようなまとまり感が出ますよ。
今回は木製のトレイの上に、古い英語のペーパーを敷いて小物をいくつか乗せました。

④ 収納する入れものにこだわって、そのまま飾る

ダイニングには郵便物のような、雑多になりがちだけどすぐに取り出せるようにしておきたいものもありますよね。
そんなときは、置くだけで絵になる収納アイテムに入れて、ディスプレイの中に紛れ込ませましょう！
収納する入れものにこだわるだけで、おしゃれな雰囲気になります。

⑤ ディスプレイが完成！

さて、棚の上のディスプレイが完成しました。
全体的に小物の色がシックな感じなので、気分もまた変わりますね♪

今回は「コデマリ」をディスプレイの主役にしたので、その垂れ下がる枝が映えるように、棚の真ん中の空間を低めにして左右に高さを出すことに。
V字になるようにアイテムが配置されていてるので、空間に動きが出て、おしゃれな雰囲気になりました！

写真映えする撮り方のコツ

お気に入りのディスプレイが完成したら、やっぱり写真に残しておきたいですよね。
Instagramで素敵な写真を投稿している小林さんに、どんなポイントに気をつけて撮影しているのか聞いてみると……。

ポイントは、自然光で撮ることと、横から光が差し込むように撮ることだそう。
光が入ってくると陰影がいい感じにできて、奥行きを表現できるのだとか。

今回はコデマリの枝を少しフレーム内に入れて、立体感のある写真をパシャリ♪

お部屋のディスプレイを変えて、おうち時間を楽しもう！

いつものインテリアがマンネリ気味になってきたかも……と思ったら、今回教えてもらったコツを参考にしながら、ぜひディスプレイを変えてみてください！
棚の上に置くアイテムを入れ替えるだけでも、気分が変わっておうちで過ごす時間が楽しくなるはず♪
小林さん自身も、壁に飾っている本を変えるなどして気分転換をすることが多いそうですよ！

後編では、キッチンのディスプレイについて教えてもらいます！