流木に彩りをプラス
DIYer 久米まり
インテリアスタイリストや、セレクトショップのキーマン、クリエイターなど、さまざまな分野で活躍する「ライフスタイルのつくり手」をゲストに迎え、「飾ること」「暮らすこと」にまつわる、とっておきのアイデアや工夫を紹介していただく連載コーナーです。
こんにちは!DIYer くめまりです。
だんだんと冬が近づいてきて、
ぬっくぬくほわほわの布団から出たくない気持ちが強くなり
朝準備に時間がかかる季節がやってきました。
家族を笑顔で元気よく送り出して、自分もワクワクしながら家を出発したい!
寒さも吹き飛ばすような、それでいて、毎朝 少しだけテンションもあがる…
そんなものをDIYできないかな?
ぼんやりと頭の片隅で考えながら、息子と一緒に海散歩へ行ってみると
運命の出会いが…!
カタチがすっごく可愛い流木、2本。
これは、使えそう!
毎日使い、身につけるものだからこそ、毎朝、もっと楽しくワクワク選びたい。
柔らかな陽の光を浴びながら味わい深い流木をじーっと眺めて、今日のアクセサリーを選べたら…
パァァァァッとイメージがふってきて、そうなればもう早く作ってみたくて仕方がありません。
「アクセサリーフック」を作ってみることに♪
Let’s Do It Yourself!
用意するものは…
① 流木
② 真鍮よーと(丸かん)
③ 麻紐
④ ドリルドライバー
⑤ ドリルビット
⑥ はさみ
流木に印をつけ(吊るすバランスも頭に入れながら)、穴あけドリルビットを使い、2か所ずつ穴をあけます。
※穴あけをする時、木くずが出てくるので、こまめに掃除機で吸いながらするとあとでの掃除が楽ちんですよ♪
2本とも穴をあけ終わったら、どちらを1段目、2段目にするかを決め、穴に麻紐を通していく作業!
まずは、1段目から!
…と、麻紐をそのまま穴に通したいところなのですが、なかなか頑固ですんなりとは通ってはくれません…。
そこで秘密兵器「マスキングテープ」!
短めに(ここ重要!)切ったマステを麻紐の端っこにぐるりと巻いてから穴に差し込みます。
こうすることで、麻紐がスムーズに穴に通ってくれるんです!ストレスフリー♪
※マステを長めに切ってしてしまうと、ぐるりと巻く回数が増え、分厚くなってしまい、これまた穴に入りづらいので要注意!
スイスイと通しやすくなった麻紐を1段目の流木に通したら、
ある程度長さを残し(2段目とのバランスがここで決まります)、
流木が落ちてこないように、結びます。
1段目が終わったら、2段目も同じように穴に麻紐を通して、結び、端っこは切り落としてしまいましょう。
さて、これでベースは完成!
ここで
「真鍮よーと」が登場。
間隔を均一にし、ひとつひとつ、丁寧にぐるぐる回して取り付けて…
完成~!
早速、毎日使うものをフックへ。
改めて、並べてみると…特に意識したことはなかったけれど
自分がべっ甲柄好き、ということに気付いた(笑)。
ドタバタと一瞬で過ぎ去ってしまう毎日の朝時間ですが
ほんの少し立ち止まって「よし、今日もがんばってみよう!」と気持ちを新たに出発するための、簡単DIY。
また運命の出会いを求めて、海へ行こう♪
- DIYer 久米まり - MARI KUME
- 2011年に独学でDIYをはじめ、その過程をアップしたDIYブログが大人気に。企業コラボ、著書多数の大阪在住、カリスマDIYer。
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