春眠のためのベッドルーム
インテリアスタイリスト 大谷優依
「飾ること 暮らすこと」は、インテリアスタイリスト・大谷優依さんが、自らのライフスタイルを切り取って紹介してくれる連載企画です。話題のインテリアや季節にあわせたスタイリング方法など、見どころ満載!アイテムのセレクトやお部屋づくりの参考にぜひ!
春のぽかぽか陽気に備えて、模様替えをした我が家です。
春眠暁を覚えず、の言葉の通り、
ずっとぐっすり寝ていられるようなベッドルームにしたくて、
今までダブルベッドだったのですが、シングルベッドを横に付け足し、
寝返りを打ってもぶつからない大きなベッドを作りました。
そのおかげで、家の4分の1がベッドルームに…。
ホテルのようです、と言えば聞こえは良さそうですが、
来客があれば丸見えになってしまうので、
大きなマルチカバーと、色のあるクッションで見えてもOKなコーディネートにしてみました。
ベッドの前にはベンチを。
結界ではないですが、なにかがあると仕切りになって空間が別れるので
すこし目隠しに。
最近お気に入りの、懐かしのオモチャも置いてみています。
このベッドにしてからというもの、
日中「眠いな〜」と思うことが少なくなりました。
やっぱり心地良いベッドルームって大事だなあと、身をもって感じたのでした。
- 大谷 優依 – YUI OTANI
- 多摩美術大学環境デザイン学科卒業。雑誌などのエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。女性誌やライフスタイル誌、ブランドのカタログ、広告の世界でさまざまな空間演出を手がける。
- Instagram – @otaniyui
POPULAR CONTENTS 人気記事
-
2023.08.03
3階建てのマイホーム。大きな窓も屋上も、開放感が人を呼び寄せる。
-
2023.07.19
ジェリー鵜飼が実現した、東京でありながら自然と隣り合わせの住まい。
-
2023.08.18
LL HOUSEにおじゃまします〜ZERO-CUBE FREAK’S(ゼロキューブ フリークス)編〜
-
2023.09.06
世界を巡り、好きなものを収集する夫妻の“新陳代謝”する住まい。
-
2023.09.04
辿り着いた答えは、“仮住まい”。浜名湖畔の平屋が今のベター。
-
2023.07.17
その見晴らしが暮らしを豊かにする。大きな窓から夕暮れを望む家。
ライフレーベル「私たちに
ついて もっと 知りたい…?そんなこと
言わずに 聞いてください…あきらめて
ハイって 答えましょうよ」