絵に描いた暮らしのイメージをかたちに!木の温もりを感じる家
#046 福島県O様
「昔から絵を描くのが好きだったんです」と語るO様の家づくりは、スケッチブックに住まいのイメージを描くことから始まったのだとか。O様のスケッチを再現したZERO-CUBE……それはどんな空間に仕上がったのでしょうか。
3年越しで出会った理想の土地とマイホーム。
家を建てる前は市街地のアパートに住んでいました。家を建てようと思い始めたのは、ZERO-CUBEに引っ越す3年ほど前。私も旦那も自然が好きなので、当初は山の方に建てることも検討していたのですが、子どもができたので住む場所を街中に変更。でもちょうどいい土地が見当たらなかったり、せっかく見つけても既に埋まっていたりと土地探しで苦労して……。ZERO-CUBEに出会ったのはそんなときでした。
雑誌広告に載っていた「1000万円からはじめる家づくり」というキャッチコピーとシンプルなデザインに惹かれて、話だけでも聞いてみようと担当の工務店に連絡しました。するとラッキーなことに既に埋まっていると諦めていた土地をその工務店さんが持っていることがわかったんです!すぐにお願いすることに決めて、その後はそれまでのことが嘘のようにトントン拍子に家づくりが進んでいきました。
イメージはシンプル×木の質感を活かした空間。
空間づくりに関しては私がメインで進めていきました。もともと絵を描くことが好きだったので、空間のイメージをスケッチブックに描き、工務店さんに「こんな感じでつくりたいんです!」とお願いして、その絵を再現してもらう流れで空間をつくっていきました。担当者さんは「こんなにしっかりイメージを描いてくる人は珍しい」と驚いていましたが、おかげで希望を全部叶えることができました(笑)。
コーディネートを考える上でこだわったのは、アパートで使っていた木の質感を活かした家具との統一感。新居になってもこれらの家具が上手く空間と調和できるように他のインテリアとのバランスには気を遣いましたね。家を建てるときに使った色は、白、黒、グレー、ネイビーのみ。全体をベーシックな色でコーディネートして、もともと使用していた家具を差し色として映えるように配置しました。
子どもがまだ小さいので安全面にも気をつけています。スケルトンタイプの鉄骨階段ではなく箱型にしたり、子どもが手を触れる場所にはできるだけ物を置かないように心がけたりしています。遊びに来る人には「生活感がないね」などと驚かれるけど、もともと物を置かないシンプルな空間が好きなので、このくらいがちょうどいいんですよね。
自然を身近に取り入れた、自分たちらしい家づくり。
家族みんなが好きな場所は、やっぱりリビングとダイニング。当時のスケッチを改めて見てみると、忠実にこのイメージが再現されているなと思います。主人も気に入っているみたいで、自分の書斎もあるのに、ここで過ごしている時間の方が多いんですよ。
実際に暮らし始めて、これから木の質感や自然をもっと暮らしに取り入れたいなと思いました。今チャレンジしたいのはガーデニング。家の横を木で埋めつくしたいと思っているんです。緑と木に囲まれた空間をもっと家族が居心地の良い場所にしていきたいですね。
※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。
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