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愛車と一緒に楽しむ、チルなガレージライフ。 in ZERO-CUBE+GARAGE
GARAGE LIFE 2022.04.21

愛車と一緒に楽しむ、チルなガレージライフ。 in ZERO-CUBE+GARAGE

日々色々あるけど、どんな時も出迎えてくれるのは自分の好きを詰め込んだ我が家。であれば、家がエンタメになったらいいと思いません? というわけで、家での過ごし方を通して、新しい日常のカタチを連載形式でお届け。今回は、ジープ好き夫婦の自由でゆるやかなガレージライフをご紹介します。

ガレージを、ただの車庫と侮るなかれ

寝ても醒めてもジープが好きだ。きっかけは、思春期の頃に観たリチャード・ドナーの『グーニーズ』というアメリカの映画。物語の本筋とは関係ないけれど、並み居るレーシングカーや4W Dをごぼう抜きしていく【ジープ・チェロキー】の格好良さに心臓を撃ち抜かれてしまったんだ。それ以来、僕はジープに夢中だ。

愛車と一緒に暮らすガレージライフは、控えめにいって最高。新しい生活様式が、求められるようになってもなお、だ。というか、ますます車が好きになった。

ふたりで音楽を聴きながらあてもなくドライブしたり、公園にチェアだけ持って行ってサンドウィッチを食べたりね。

さて、今日はこのままふたりで、ガレージで過ごすことに決めた! まずは、恒例の作戦会議タイム。ピザでもテイクアウトしようか、ジャンクフードを大量に買い込むか。

車は、ただの移動手段じゃない。愛車と好きなインテリアがあれば、そこは立派なリビングになる。さぁ愛車のジープに乗り込んで、“家ドライブ” を始めよう!

愛車を愛でてる時が、いちばん幸せ

彼は映画の影響で、ジープに夢中になったけど、私もL Aの洗車場を舞台にした『カー・ウォッシュ』をD V Dで観た時から、無類の洗車好き。
免許を取得して以来、ドライブ中に街の洗車場を見つけたら思わず立ち寄っていたけど、自分の家で、いつでも好きな時に愛車を洗車できるほんとに幸せ。

映画の影響で洗車する時は、ツナギかオーバーオールを着ようって決めている。
時間に追われずに、好きなことに思いっきり没頭できるガレージは、“女の城” でもあるのだ。

今日のBGMはもちろん、ローズ・ロイスの「カー・ウォッシュ」。カーシャンプーをよーく泡立てて、音楽に合わせてごしごし洗っていると、どんどん気分がすっきりとしてくる。洗車するとテンションが上がるなんて、なんだか良いでしょ?

好きなインテリアに囲まれた、ガレージリビング

ガレージインテリアのお手本は、ふたりが好きなスティーヴン・スピルバーグ監督の超名作『E .T.』。有名なブランドの家具なんて置いてなくても、自分たちの好きなモノに囲まれていればそれでいい。少し暗めの照明で、小さな納屋のような雰囲気が最高。

ふたりとも好きなものが似てるんだから、話は早い。アメリカのヴィンテージは大好きだけど、ハードに作り込むのは少し違う。大がかりなメンテナンスはプロ任せだから、工具まみれじゃなくても全然オッケー。あくまでも、リビングの延長線上として使いたい。

ここでは時々仕事もするけど、気がついたらアメリカの古き良き世界に脳内トリップ。そういう時は、さっさと仕事を終わらせて、ふたりでこのガレージリビングでアメリカ映画を観たりする。

そろそろ久しぶりに、ふたりでアメリカに旅行へ行きたいな。車を借りて、どこまでも続く長い道をドライブしてみたい。その時が来たら、きっとこのガレージリビングで荷造りしているはずだよね。

ガレージは、ただ車を収める場所だけではない。洗車やメンテナンスの場としてはもちろん、好きな家具や雑貨を置いてリビングの延長として使ったり、映画や音楽鑑賞を楽しむ趣味部屋にも、車仲間との憩いの場にもなる。愛する車の傍で過ごす時間は、心が解放されるひとときになるはずだ。気の向くままに、思うままに——。ガレージライフを楽しもう。

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