- 休日課長(ミュージシャン)
- きゅうじつ・かちょう|「ゲスの極み乙女」「DADARAY」「ichikoro」「礼賛」4つのバンドを中心に活動している。食関係の活動も行っており、20年にレシピ本『ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん』(マガジンハウス)を出版。21年に同書が原案本としてドラマ化された。
- Instagram - @kyujitsu_kacho
大好きなアーティストTを、ユニフォームの如く。
敬愛するアメリカ・ロサンゼルス出身のミュージシャン〈Thundercat(サンダーキャット)〉のTシャツを、休日課長さんはユニフォームの如く愛用。Mr.Standardで着用したいのは、タイダイ模様が印象的な一枚。
「服も音楽も一緒。好きなものは着ると、聴くと、テンションが上がります。アーティストTシャツはファッションというより、好きな音楽を身にまとうイメージ。デザインに独創性や遊び心を感じたり、イカしてるなって思ったら、すぐにポチッちゃいますね。このTシャツなんて、ほんと最高でしょう? 一度見たら忘れられないインパクトがありますよね」
利便性重視で作るマイスタイル。
「大げさじゃなく、〈サンダーキャット〉のTシャツをほぼ毎日と言っていいほど着ています」という休日課長さん。初めて購入したのはアルバム『Drunk(ドランク)』が発売された2017年。それ以来、常に情報をチェック。新作が発表される度にネット購入しているという。
Tシャツに動きやすいパンツ、というのが休日課長さんのスタンダード。Tシャツに主張のあるデザインが多いので、それに無地のロングシャツを重ねたり、〈Champion(チャンピオン)〉のジップアップパーカを羽織ったり。家の中でも「外との違いはルームサンダルをはいているくらい(笑)」なのだそうだ。
唯一のこだわりは“利便性”。「Tシャツは洗って何度でも着用できるし、経年変化でボロボロになってくるのさえ味になる。アウターは着脱が簡単なジップアップ。かぶりのトップスはあまり選ばないかもしれません」
所有している服や小物は、クローゼットに吊るしたり、バンカーズボックスに入れて収納している。「定期的に断捨離しているので、そんなにものは多くないんです」
開放感のある家で、自由な時間を過ごす。
作業スペースでは、音楽を聴いたり、絵を描いたり。いろいろな趣味に没頭できそうだと語る。「おしゃれなんだけど等身大で、背伸びしなくてもいい家。ラフな感じも似合うから、素材や着心地のいい服が着たいですね。もちろんアーティストTシャツはテッパンですし、ここでならバスローブで過ごしちゃうかもしれない」
自身が監修したレトルトカレーを発売するなど、大の料理好きとしても知られる休日課長さん。自宅ではスパイスを調合したり、レシピを開発したりすることもあるそうだが、Mr.Standardでも、やはりキッチンに立ちたいと語る。
「開放的で、動線もいいので、新しいメニューのアイデアが浮かびそう。今の家は抜けがなくて、料理の撮影が難しいのですが、ここならいろんな作業がしやすそうですね。調理器具を揃えても狭いと使わなくなっちゃうけど、ここなら大丈夫。ものを広げるスペースがあるのは行き詰まらなくていいですよ。ハーブを育てて、その場で摘んでパスタに添えたりなんかして、カッコいいエプロンで料理したいですね」
いつもそばには音楽を感じるものを。
コレクションのほんの一部である〈サンダーキャット〉〈THE WHO(ザ・フー)〉〈YES(イエス)〉〈black midi(ブラックミディ)〉のTシャツ。「毎日着ているし洗濯もしすぎてボロボロ。チェックして販売されたらすぐに買います」
〈WEEK END〉のディフューザーは、ネットで購入。「作業前にスイッチを入れたい時や、リラックスしたい時などに使っています。」USBで充電が可能。オイルが蒸発することで香りが漂う。インテリアとも相性がいい。
ステージでも使用している〈Sugi(スギ)〉のベース。「〈スギ〉のベースは4本持っていますが、これはマスタービルダーである杉本眞さんと作ったハイブリッドな一本。でかい会場でも聴き取りやすい音が鳴るんです」
- Photo/Go Tanabe
- Hair&Make/Yosuke Akizuki
- Text/Shoko Matsumoto
〝好き〟を思う存分詰め込んだ、まさに「Mr.Standard」的なファッションや過ごし方。自由に過ごすことの醍醐味を、思う存分感じられる。そんなライフスタイルが、「Mr.Standard」では叶うかもしれない。
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