照明が決め手!大人のワークスペース
IDÉE VMD 小林夕里子さん編
お家で過ごす時間が長くなり、家で仕事や作業をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そんな時は素敵なワークスペースがあれば、自然と気分も高まるはず。今回は、LIFE LABELとコラボレーションをして『HOUSE CANVAS』を作ったインテリアショップIDÉEで、VMDとして活躍する小林夕里子さんのワークスペースをご紹介!ぜひ、空間づくりの参考にしてみてください♪
気分によって使い分ける、2つのワークスペース。
2年前に購入しリノベーションしたマンションに、ご主人と暮らす小林さん。
その時の気分に合わせて、2つのワークスペースを使い分けています。
「集中するときは書斎スペース、色々広げて作業したい時はダイニングを使っています。
ただ、最近は旦那さんもリモートワークをする事が増えてきたので、今は書斎スペースは旦那さんに譲っています。」
程よく仕切られた空間のおかげで、あまりお互いの存在を気にせず仕事に集中できるそう。
リビングの一角にある書斎スペースは、広さ2畳ほどの空間。
デスクは北欧家具のようなシンプルでモダンなデザインがお気に入りのIDÉEのもの。
黒の背もたれが特徴のファネットチェアと、華奢な脚のデザインや真鍮使いが上品なセルジュ・ムーユのランプが、空間を引き締めてくれています。
IDÉEのデスクは、購入してから10年以上経ちますが、
「リモートワークになって今が一番使っているかも(笑)。」とのこと。
一方、ダイニングで使用しているのはkrankの丸テーブル。
「塗装をすべて剥がした状態なので使い込むほど味わいが出ます。」
ルイスポールセンのエナメルランプは、小ぶりですがダイニングテーブルのサイズにぴったり。
「会社にいる時と同じく時間の経過を感じながら仕事ができるように、日中は窓を全開にしています。
今の季節だと、仕事が終了する頃にようやくつけるぐらいですね。」
メリハリをつけて変化を楽しむ。
オンとオフの気持ちの切り替えがなかなか難しいリモートワーク。
小林さんが大切にしているのが、意識的に“メリハリ”をつけること。
例えば、
「仕事をする時は壁の方を向く席、食事の時は窓の方を向く席、というように、座る席を変えています。
それと、食事をする時は仕事道具を全部しまうことも心がけていますね。」
少しだけ環境を変えるだけで、自然と気持ちの切り替えができているのだそう。
また、ワークスペースの空間づくりにも一工夫。
「普段はお花を飾っているのですが、今はお花屋さんもやっていないので……。
気分を上げるために、壁面に飾っている本を気分によって変えています。」
「休憩するときは『今日はどの器で飲もうかな』と、毎日カップを変えてみたり。
仕事中はあまり動かなくなっちゃうので、時々ストレッチポールに乗って背中を伸ばしたりもしていますよ。」
普段と違う今の環境をご自身で変化をつけながら楽しんでいる小林さん。
ちょっとした工夫次第で、ワークスペースでの過ごし方も変わるのですね。
- 小林 夕里子 - YURIKO KOBAYASHI
- オリジナルの家具や国内外からセレクトした雑貨を扱うインテリアショップ〈イデー〉のVMD。著書に「暮らしを愉しむ お片づけ」がある
- Instagram – @yuricook
photograph / 記事1-3枚目:冨樫 実和、その他:ご本人提供
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