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リビングの一角にワークスペースを。
ART & MUSIC 2020.05.15

リビングの一角にワークスペースを。

インテリアスタイリスト 大谷優依さん編

お家で過ごす時間が長くなり、家で仕事や作業をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。そんな時は素敵なワークスペースがあれば、自然と気分も高まるはず。今回は、LIFE LABELのCMや雑誌撮影のスタイリングでおなじみのインテリアスタイリスト 大谷優依さんのワークスペースをご紹介!ぜひ、空間づくりの参考にしてみてください♪

まるで小部屋のような特別な空間。

都内のワンルームのマンションに旦那さんと暮らす大谷さん。
大谷さんのワークスペースは、もともと倉庫にしていた空間をアレンジしたもの。

「もともとは夫婦で机が背中合わせのワークスペースがあったのですが、旦那がテレワークになり、テレビ会議の時に不都合だということになり……。
倉庫として使っていた空間を断捨離して、私のワークスペースにしました。」

120×80cmほどのこぢんまりとした空間は、小さな小部屋のようでとても快適なのだとか。

まずはワークスペースのご紹介から。
ダイニングから続くワークスペースは、ラプアンカンクリのカーテンで空間を仕切り、オンとオフの時間を切り替えているそう。

「デスクはイケアのサイドワゴンに東急ハンズで買ってきた天板を乗せて作りました。
かなり即席感があります(笑)。

椅子はFDBモブラーのビンテージチェア。VITRAのワークチェアとも迷ったのですが、座面の広いこの椅子でも座っていて違和感がなかったので、いまのところはこの椅子にしています。

私は背が小さいので、だいたいの椅子は座ると足が宙ぶらりん!
そこでアフリカの床座用のスツールを足置きにして、いい感じの高さにしています。」

と、大谷さんならではの工夫があちこちに凝らされています。

仕事がはかどる、2つのこだわりポイント。

「狭いワンルームの家なので、夫婦の仕事のスペースをいかに遠ざけるかということが重要でした。」
という大谷さん。

お互いが仕事に集中できるよう、旦那さんとの間で決めたルールがあるのだそう。

「仕事の日は、朝9時頃に行ってきます〜と挨拶を交わして、基本的にはお互いに集中して話しかけないことがルール。
音楽を聞いたり、テレビ会議などもイヤホンとヘッドホンで行うため仕事に集中できています。」

もう1つ、この空間に欠かせないのが"香り"。

「集中できる香りとして、お香を炊いています。猫のお香立てがお気に入りです。
この自粛生活でかなりの物を断捨離したので、いまあるものはお気に入りのものだけかもしれません。」

選び抜かれたお気に入りのものだけに囲まれた、大谷さんだけの特別な空間。
こんな素敵な空間なら、仕事もはかどりそうですね。

INFORMATION
大谷 優依 – YUI OTANI
大谷 優依 – YUI OTANI
多摩美術大学環境デザイン学科卒業。雑誌などのエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストに。女性誌やライフスタイル誌、ブランドのカタログ、広告の世界でさまざまな空間演出を手がける。