無垢材の床とウッドテイストで纏めた、植物大好き夫妻の家。
#087 鳥取県U様
お子さまたちの成長や就職をきっかけに、戸建てを持つという夢を叶えたU様ご夫妻。緑色の外壁が特徴のZERO-CUBEには屋内にも屋外にもグリーンがいっぱい!植物に囲まれながら暮らすご夫妻にお話を伺うと、『経年変化』を楽しむ秘訣が見えてきました。
家探しを続けること約2年、緑の外壁を決め手に即決!
長くアパート住まいを続けてきたというU様ご夫妻。お子さまが就職で家を出ることが決まった時に言われた「いつでも帰ってこられる、自分たち家族だけの家がほしい」という言葉が、家づくりへの第一歩になったといいます。
「ただ、私はこだわりが強い性格。家を建てるにも絶対に妥協はしたくなくて、『これだ!』と思える家に出合えずにいました。」
奥さまのこだわりの強さは、旦那さまもよく知るところ。理想にぴったりの家を探し続けていた時に見つけたのが、緑色の外壁で造られたZERO-CUBEだったそうです。
一緒にモデルハウスを見に行くと、旦那さまの予想通り、奥さまは緑色のガルバリウムをまとったZERO-CUBEに一目惚れ。「ずっと緑色の家に憧れていたんです。しかも想像以上の広さと抜け感。約2年も家を探し続けてきたのに、ZERO-CUBEの実物を見た途端に即決でした。」
まるで木に囲まれているような、心地いい暮らし。
奥さまは色としてのグリーンはもちろん、植物も大好き。
「ひょんなことから、多肉植物を育てたのがきっかけでした。植物の栽培にハマってしまい、庭を緑でいっぱいにするのはもちろん、家の中もジャングルのようにしたいくらい(笑)。」
と、冗談交じりに話してくれた奥さま。木目を基調としたリビングは観葉植物と相性抜群。
「床は無垢のフローリング、壁の一部や天井にもウッド調の壁紙を取り入れました。木に囲まれているような感覚が心地いいんです。」
そのこだわりは寝室や個室、さらには廊下にまで及び、天井はウッド調で統一されています。リアルな木の質感を追求するため、凹凸のある壁紙をセレクトしたそうです。
天井に高さをもたらす吹き抜けも、観葉植物と好相性。背の高いグリーンも生き生きと幹を伸ばしていますが、もう一つのこだわりが、階段の手すりやシーリングファンに選んだブラックのカラーリング。
「私は旦那以上に趣味が男前(笑)。インダストリアルな感じというか、どちらかというと男っぽいインテリアが好きなんです。でも、観葉植物にウッドの天井では、ちょっとナチュラルすぎますよね。そこで引き締めのカラーとして、黒を選びました。」
そんな奥さまのために、旦那さまはキッチンや洗面所のラックをDIY。内装と同様の木と黒の組み合わせが、この家にぴったりです。
多肉植物を主役に、芝生の庭にもグリーンがいっぱい!
細部にまでこだわりの詰まったU様邸は、奥さまが育てた植物に彩られた庭も見事!
旦那さまの力作である庭のウッドフェンスを抜けると、何種類もの植物が迎えてくれます。中でも特にお気に入りだという多肉植物は
「紅葉する姿がたまらないんです。もともとの見た目はちょっと無骨なのに、赤く紅葉するととってもかわいくて。今では気になる品種を見つけると、他県にまで買いに行ってしまうほどの多肉植物マニアです(笑)。」
奥さまが我が子のように育てている多肉植物。その姿をより素敵に見せてくれているのが、旦那さまがDIYで完成させたというディスプレイ棚。
「仕事柄もあって、日曜大工は得意分野。そもそも、何かを作ることが好きな性分なんです。植物の世話をする妻の姿を見ていたら、自分も何か作りたくなってしまって。この家に住み始めてから、家庭菜園を始めました。」
旦那さまが栽培された新鮮な野菜は、奥さまいわく「おいしいの一言!」。ものを作り、育てることが大好きなご夫妻は、庭の天然芝もご自身で張られたそう。お二人の共同作業によって鮮やかに整備された庭を眺めながら、晩酌を楽しむこともあるといいます。
お子さんたちも、この素敵な庭に大満足とのこと。
「夏には庭にテーブルを出してアイスを食べたり、ナイトBBQを楽しんだり。子どもが帰省したときにも、この庭が大活躍してくれています。」
経年変化を楽しみながら、住む人自身が家を育てていく。
無垢のフローリングや天然木のウッドフェンスなど、とことん木にこだわったU様ご夫婦。その魅力を聞いてみると、
「やっぱり経年変化。フェンスを完成させてから半年ほどが経ちますが、いい感じに変化しています。無垢のフローリングも、少しずつ味が出てきたんですよ。」
経年変化の趣に美しさを感じるのは、奥さまも一緒。
「私は昔、ジーンズショップに勤めていたんです。そのころから、少しずつ風合いが変わっていく様子を眺めるのが大好きで。紅葉する多肉植物が好きだったり、ウッドのインテリアが好きだったりするのも、経年変化が好きだからかもしれませんね。」
お二人そろって経年変化の趣を大切にする愛するU様ご夫妻。最後に、この家のこれからについて伺ってみました。
「庭の植物だけでなく、家そのものも住む人が育てていくものだと思うんです。この先、長く住み続けていれば、修繕が必要なところも出てくるかもしれないし、僕らの好みも変わるかもしれない。でも、変化に合わせて手入れをしたり、インテリアを変えていくことが、今から楽しみなんです。まさに『家を育てていく』って感じがして。」
今後も、U様邸がどのように味わいを増していくのか楽しみです。
※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。
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