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飾ること 暮らすこと

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買い付けで見つけたお気に入りのものたち

#IDÉE バイヤー 大島 忠智

インテリアスタイリストや、セレクトショップのキーマン、クリエイターなど、さまざまな分野で活躍する「ライフスタイルのつくり手」をゲストに迎え、「飾ること」「暮らすこと」にまつわる、とっておきのアイデアや工夫を紹介していただく連載コーナーです。

こんにちは。
インテリアブランド「IDÉE」のバイヤー大島です。

私は、ヴィンテージやクラフトアイテムをはじめ、
IDÉEのショップで販売する商品の買い付け(バイイング)を主に担当していますが、
他にもIDÉEが発信するインタビューWEBマガジン『LIFECYCLING interview & photo』の企画・運営、そして趣味の延長で『IDÉE Records』という音楽レーベルを主宰し、ショップで実際に流れているようなBGMを再現するCDのプロデュースを行うなど、何でも屋的にいろいろなことをやっています。

そのおかげで、仕事を通して様々なジャンルの人、場所、モノと出会うことができ、
その出会いがバイヤーという仕事にもとても活きているなと感じます。


デンマークの蚤の市にて

デンマークの蚤の市にて

そんな私は、買い付けのために海外には年に2~3回ほど、パリやロンドン、北欧などに出向いているのですが、仕事、プライベート関係なく、買い付けで見つけて自宅で使ったり、飾っているお気に入りのものをいくつか紹介したいと思います。



まず一つ目が、自宅でも飾っているフランスのVANSKA(ヴァンシュカ)のウォールデコール。

フォークアート、特にモロッコのライフスタイルやエコデザインからインスピレーションを受け、アートやデザインをミックスした作品を制作しています。
今年の1月にパリで見つけて一目惚れ。
その際に自宅用と、イデーショップの商品としても買い付けました。

ウォールデコールは好きで他にもいくつか自宅に飾っていますが、飾り方は自由で空間に程よくアクセントを与えてくれるところがとても気に入っています。



2つ目は、フィンランドの木工作家Markku Kosonen(マルク・コソネン)のバスケットと卵。

彼の木工品と出会ったのはもう10年以上前。
木の素材や特性を最大限に活かしつつ、独自性のある作品はアートと呼ぶに相応しい一品。バスケットは数種類持っていて、壁に飾って、卵はダイニングテーブルの上に飾ってたまに握って楽しんでいます(笑)。

残念ながら彼は既に死去しているのですが、いつか彼の過去の作品を集めた展示会を開催するのが夢です。



3つ目は、改めて良さを実感し、少しずつ集めている
フィンランドの家具デザイナー、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)のヴィンテージ家具。

昔、北欧に買い付けに行っていたころは、さほど気になるデザイナーでは無かったのですが
シンプルで無駄のない彼のデザインが今のライフスタイルにフィットしています。

デザインに詳しい友人達から「モダンデザインの行きつく先はアアルトだ」という話を聞いて、妙に納得したり(笑)。

スツール、キャビネット、テーブルなど見つけては買い足していますが、その中で特に気に入っているのが1950年代に作られた引き出しが付いたウォールシェルフ。無駄のないデザインと機能性、そして日本の住宅にあったコンパクトな作りがとても気に入っています。
自宅の寝室では同じく彼がデザインした1970年代のミラーを合わせて使っています。

実を言うとまだフィンランドには行ったことが無いので、来年あたりアアルトの建築を観にフィンランドに行きたいと思っています。ついでにヴィンテージを買い付けできると良いなぁと来年の計画を練っている日々です。



大島 忠智 TADATOMO OSHIMA
大島 忠智 TADATOMO OSHIMA
インテリアブランド「IDÉE」で買い付けや企画を担当。 インタビューWebマガジン"LIFECYCLING interview & photo"の企画運営を行う。また、音楽レーベル"IDÉE Records"を主宰し、CDのプロデュースからDJ、執筆、USEN放送<IDÉE Records Channel I-36>の選曲・監修などを行っている。
HOUSE CANVAS
HOUSE CANVAS
コンセプトは余白のある家。好きなもので作り上げていく、住んでからもっと楽しくなる家。新品もいいけど、経年変化していくことも味わえる。たくさん飾るも、少し飾るも、住み手次第。あなたらしい暮らしを自由に楽しめるように、随所に余白を残した空間設計を施しました。

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