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初夏の夜を楽しむセメントキャンドルホルダー
CULTURE 2018.06.14

初夏の夜を楽しむセメントキャンドルホルダー

DIYer 久米まり

インテリアスタイリストや、セレクトショップのキーマン、クリエイターなど、さまざまな分野で活躍する「ライフスタイルのつくり手」をゲストに迎え、「飾ること」「暮らすこと」にまつわる、とっておきのアイデアや工夫を紹介していただく連載コーナーです。

初夏の夜を楽しみたい。

夜のお散歩や、お風呂上がりにベランダでホッとひといき。
なんてことが気持ち良い季節になりました。
心躍るステキな夜に欠かせないのは、キャンドル!かもしれませんね。

以前、セメントでプランターを作ったのですが
今回はその応用編で……
セメントキャンドルホルダーDIYにチャレンジしてみたいと思います!

使用した材料はなんと!
オール100均!!

セメントキャンドルホルダーの作り方

用意するもの

●速硬セメント

●水風船

●LEDキャンドルライト

速硬セメントは3時間ほどで固まるのでとっても便利!

セメントを触る時は、ゴム手袋着用をオススメします。
(手袋せずにガッシガシ触っていた私の手はすでにパッサパサなので……)

いらないバケツや使い捨て容器などにセメントを入れ
水を少しずつ調整しながら注ぎます。
( 最初に水を入れすぎるとシャバシャバになって後が大変!)

混ぜるものはなんでもよいのですが、
わたしは使わなくなった料理用のゴムベラを重宝してます。
セメントプランターを作った時よりも、硬めに合わせておきます 

もうすこし硬くしたいなぁ~
というときは口を小さくカットした袋からパラパラふりかけると
いきなり硬くなりすぎたりせず良い感じになりますよ♪

さて、つぎは!
水風船に空気を吹き込みます。

久しぶりに風船を膨らませたのですが……
いやぁ~酸欠で死ぬかと思いました。

4,5個用意して……いざ!!
硬めに練ったセメントを、風船に貼り付けていきます!

ここから手が汚れすぎて写真を撮れずでしたが、
こんな感じになりました。

わぁ……なんとも言えない……斬新な光景……
風船の部分をすこし残しながら、セメントで覆っています。

3時間後……
カッチカチです。

さて、しっかり固まったところで
中身の風船を抜いちゃいます。

細い釘や針など、先の尖ったもので
風船をパンッ!と割ります。
これが地味に快感で、くせになりそう。 

風船が割れると、あら不思議!
卵の殻みたいな可愛い形が現れました♪
形もさまざま、個性豊かでステキ。

ここで登場、LEDキャンドルライトー!
こんな素晴らしいものが100均で手に入るなんて……驚きを隠せません 。

LEDキャンドルライトを中に入れて、
セメントキャンドルホルダーの完成です。

キャンドルライトの柔らかく優しい光をすっぽりと包み込む
無骨なセメントが、見事なバランス。

ゆらゆらと揺れ動く光は、キャンドルそのもの。
素晴らしいクオリティ!

可愛いナチュラルなインテリアにも
格好良いシンプルなインテリアにも
人や環境を選ばず、凛とした姿でグッと引き締めてくれそうな予感。 

手にもすんなりおさまるちょうど良いサイズなので
ちょっとベランダに出るときや、ちょっとしたアウトドアの時など
持ち運びにも便利そうです。

息子と一緒にキャンドルナイトもしてみました。

5歳の子供には両手でおさまるサイズ。
これをみた息子の反応はこうでした

「わぁ~ひみつきちみたいやね~」

子供ならではの純粋な発想にまたすこし感動してしまった母です。

本物のキャンドルだったらこうはいかないのだろうけど、
LEDライトなので、遊び心でドライフラワーを一緒に入れてみました。

わ、甘辛MIX感がとっても好み!! 

涼しくって爽やかな初夏の夜を、もっともっと楽しみたい。
やさしく柔らかな光とともに。

INFORMATION
DIYer 久米まり - MARI KUME
DIYer 久米まり - MARI KUME
2011年に独学でDIYをはじめ、その過程をアップしたDIYブログが大人気に。企業コラボ、著書多数の大阪在住、カリスマDIYer。
TAGS
# DIY

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