和から洋へ。ウッドデッキもDIY。
セレクトショップ「FREAK’S STORE」でバイヤーとして働く平田一真さん。自宅は築30年ほどの平屋で、もともとは祖母が住んでいたという。THE・日本家屋な要素に少しずつ手を加え、自分好みのアメリカンハウス風にアレンジ。ウッドデッキは板材やスケボーデッキを使い、庭の一部をセルフリノベーションした。
室内も元和室とは思えない完成度。しかしながら、ウッド調のウォールペーパーを貼りステッカーや小物で飾りつけた壁など、誰でも真似できそうなDIY術も。特にガムテープで矢羽柄を描いたという天袋のアイデアには思わず膝を打つ。
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- 【思い出の祖母宅をDIYでウッドデッキ付きアメリカンハウスに。】
- https://lifelabel.jp/magazines/639
仕事場だって家のように過ごしやすく。
建材屋・TIMBER CREWのオフィスには、仕事場という枠を超え、“過ごしやすさ”に繋がるDIYのアイデアが満載。休憩スペースの大きなテーブルは、スタッフが大勢集まっても広々と使える大きな一枚板を。向かって左のストレージルームは、「中が見えた方がいいよね」と備品の整理整頓をしやすいKIOSK風にするなど、スタッフたち自らが意見し合い作り上げたものだ。
部室のようなロッカールームもスタッフによるDIY。あえてオープンな空間にすることで、仲間同士のコミュニケーションも円滑に。“思いついたアイデアを寝かせずに、すぐに形にする”という会社の理念をそのまま体現したような憩いの場になっている。
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- 【TIMBER CREW(ティンバークルー)、仕事と暮らしと遊びが循環する場所。】
- https://lifelabel.jp/magazines/550
壁の一角を趣味の制作スペースに。
家作りに役立つあらゆるものが揃う「toolbox」とのコラボレーションハウス「ZERO-CUBE TOOLS」(ゼロキューブ ツールズ)。壁面の有孔ボードなど、趣味に合わせて自由自在にアレンジが楽しめる空間はまさにDIY向き。フリーランスディレクター・ミュージシャンの久世直輝さんの手に掛かれば、こんな制作部屋風の雰囲気に。
有孔ボードに板を取り付けて簡易机を付けたり、小さな紙袋を画鋲で固定してコード類を収納したりと、あっという間に作業スペースが完成。無機質な音楽機材もアートやファッションの要素と組み合わせることでギャラリーのように調和。「僕にとってはそれぞれが影響しあって、制作にイマジネーションを与えてくれるもの。アートや服のコレクションを見ながら、音楽制作もできる環境を作りました」と久世さん。
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- 【自分だけのストーリーを奏でるディスプレイ】
- https://lifelabel.jp/magazines/428
DIYで重要なのは、技術、材料、道具ではなくその言葉どおり“まずは自分でやってみる”という精神のはず。2024年のスタートは「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」を胸に、自分らしい家作りに取り組んでみたい。
- Photo/Hiroyuki Yamada、Hisanori Suzuki
- Design/Kentaro Inoue(CIRCLEGRAPH)
- Text/Kaede Okuzumi
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ライフレーベル「私たちに
ついて もっと 知りたい…?そんなこと
言わずに 聞いてください…あきらめて
ハイって 答えましょうよ」