日用品でDIY!猫も喜ぶお手軽キャットドア&Tシャツテント
DIYer 久米まり
インテリアスタイリストや、セレクトショップのキーマン、クリエイターなど、さまざまな分野で活躍する「ライフスタイルのつくり手」をゲストに迎え、「飾ること」「暮らすこと」にまつわる、とっておきのアイデアや工夫を紹介していただく連載コーナーです。
こんにちは!猫好きDIYer 久米まりです。
寒くなってきましたねぇ。
猫たちがお布団の中に入ってきてくれる幸せな季節がやってきました。
腕が痺れても動かすな、は猫好きの鉄則ですね。
肌寒い夜はドアを閉めて部屋をほっこり温めておきたいところ、ですが……
「寝室に入れて~」
「お水のみにいくから開けて~」
「用事ないけどとりあえずドア開けてみて~」などなど。
夜中に何度も呼び出しをかけられているのは、私だけではないはず……
猫の要求には答えないわけにはいかないので、にゃ~と呼ばれるたびにのそのそ起きているわけですが。
「自由に出入りしてほしい…!」猫との同居生活13年、ついに本音が出てしまいました。
「ならば猫専用ドアを作ればいいじゃないか!」なぜそんな簡単なことに気づかなかったのだろうか……
というわけで早速つくってみたいと思います。Let’s Do It
Yourself!
まずはキャットドアを購入!(既製品でOK)
イチから作るのも良いのですが、とりあえずキャットドアなるものを購入してみました。
猫が通りやすそうな場所を見定めて。型紙を置いて下書きしておきました。
カットしやすいよう、内に下穴をあけます。
ジグソーでダダダっとカット。
既製品のキャットドアをはめ込むのですが、型紙よりも気持ち大きめにカットしておくと良いかもしれません。
いざはめ込んで、これにてもう完成~!
だけど、なんかこう、シンプルでいいんですが……なにかそっけないですねぇ。
というわけで少しだけ足してみることにしました!
三角屋根をのっけてみました♪どうでしょう?
コビトの入り口のような、秘密基地へ繋がっていそうな。そんなキャットドアの完成です!
気ままに自由にのびのびと。おひさまぽかぽかな場所を探す天才、それが猫たち。
猫も人も共に暮らしていく上でもっと自由にもっと楽しく。キャットドアのおかげで自由度がさらに増しそうな予感です♪
猫シリーズ、おまけでもうひとつ
海外のサイトで発見した、Tシャツテント!
いらなくなったお気に入りのシャツで猫テント、という斬新なアイデアに心を一瞬で奪われました。ということで早速やってみることに。
用意するもの
・Tシャツ・針金ハンガー
・段ボール・ハサミ・テープ・ペンチ
土台にダンボールを使います、テープで補強しながらいくと◎
ハンガーのフック部分をカットして、テントっぽく折り曲げておきます。
千枚通しなどでダンボールに穴をあけておいて、そこにハンガーを通し折り曲げます。(テープで止めておく)
なんとなくテントの形に作っていって、交差するところをテープで固定します。
Tシャツをかぶせて、襟ぐりが入り口になるのでちょうど良い場所に持って行きます。
(ピシッとなるように底へ余った布をもってき、テープで止めておくとズレにくくなります!)
これで完成~!入ってくれるかな?くつろいでくれるかな?ドキドキ。
お!さすが好奇心旺盛 ユイ(推定10歳)!
出たり入ったり寝転んだり爪とぎしたり。喜んで使ってくれているので(たぶん…)次回は派手色のTシャツでも作ってみたいと思います♪
10年前、道端で生き絶えかけていたのが、このユイさま。
獣医さんに急いで駆け込んだけれど、衰弱しすぎていたのか「もうこれはもたないよ…」と言われ。
あれから10年、今日も女王らしく他の猫や犬や子供にも決して媚びず強く美しく気高く、生き抜いています!
マイペースな猫たちと共にこれからも楽しく暮らせますように♪
- DIYer 久米まり - MARI KUME
- 2011年に独学でDIYをはじめ、その過程をアップしたDIYブログが大人気に。企業コラボ、著書多数の大阪在住、カリスマDIYer。
- オフィシャルブログ
POPULAR CONTENTS 人気記事
-
2021.03.23
趣味の時間も、愛犬との絆も深まる!スカイバルコニーのある暮らし。
-
2024.10.10
インダストリアルな家とは? 家づくりのサンプリング5選。
-
2023.08.14
空を眺めながら生活がしたい、から生まれた自然由来の家。
-
2023.10.27
金子 渚|もしSunny Track House(サニートラックハウス)に住んだなら?
-
2024.09.17
光が注ぎ、風が巡る。ゼロキューブから始まる植物との暮らし。
-
2024.10.07
ゼロキューブはどんな形にだって変えられる。アイデア次第でどこまでも。
ライフレーベル「私たちに
ついて もっと 知りたい…?そんなこと
言わずに 聞いてください…あきらめて
ハイって 答えましょうよ」