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お気に入りの雑貨やトイに囲まれて。夫婦で愉しむ、古き良き “アメリカ” の暮らし。
FASHION 2020.04.06

お気に入りの雑貨やトイに囲まれて。夫婦で愉しむ、古き良き “アメリカ” の暮らし。

#072 千葉県O様

O様邸は、アメリカンカルチャーが趣味だという夫妻の “好き” がギュギュっと詰まった住まい。アメリカの雑貨やトイが濃密にディスプレイされた空間は、古き良きアメリカの風景そのもの! わくわくの空間をレポートします♪

家選びのポイントは、“アメリカの風景” を演出できるか 。

以前は、都内の賃貸マンションに暮らしていたO様ファミリー。家づくりのきっかけは「自分達の “理想” を追求する空間が欲しかったから」だと言います。

その理想とは、夫妻が長年収集してきたアメリカの雑貨やフィギュアなどのトイを家の随所に配置し、大好きなアメリカを身近に感じられる生活——。そんな視点でピックアップしたのが、ZERO-CUBE WAREHOUSEでした。

「元々、カリフォルニア工務店の岩切さんの設計する住まいのファンだったのもあるのですが……。ZERO-CUBE WAREHOUSEの無骨でスタイリッシュな空間に、かっこよく粋なアメリカの雑貨やトイ、ヴィンテージのサインは心地よく調和するのでは? と思ったんですよね」と話すのは、奥様。

家族会議の結果、「話だけでも聞きに行ってみようか。タダだし!」と、気軽な気持ちで工務店へ。

「実際にモデルルームを見て、夢は広がるばかりでしたね(笑)。元々の造りがかっこいいので、仕様を大きく変更しなくても “アメリカの風景” を十分演出出来る、というのも選んだポイントでした」とご主人。

それからは、とんとん拍子に話が進んでいったそう。生活感を極力出さないよう収納を増やす、コレクション専用のニッチ棚を造作するなど、“愛するアメリカの雑貨がいかに素敵に見えるか” を合言葉に、夫妻は夢の住まいを完成させました。

幼少期にテレビで観た、アメリカの暮らしを求めて。

出会う前から、お互いにアメリカの文化や雑貨に夢中だったという夫妻。ご本人達は「たまたまです(照)」と語りますが、同じ趣味や世界観を共有出来るというのは、なんとも羨ましい限り!

「主人は、アメリカファッションなどの収集からはじまり、車や古い映画に関連するモノが好き。私は小さな頃から映画やテレビの影響を受けて、アメリカンカルチャーに興味を持ちましたね。とくに『フルハウス』というドラマが大好きで、ブラウン管の中の暮らしを実現したい、という気持ちが強くありました」

そんなO様邸には、奥様が思い描いたディテールがしっかりと生かされています。例えば、アメリカの典型的な家をイメージする大きな吹き抜け、高い天井に取り付けたシーリングファン、階段下に設置したブランコ、庭にあるプールなど。

「とくに庭にプールがあるっていうのが、子供の頃からの憧れでした。アメリカの映画やドラマで目にするたびに、いいなぁと思っていました」

広々としたデッキとプールが備わったことで、友人を招いてBBQパーティーをしたり、昼下がりに水遊びをしたり。ライフスタイルもよりアメリカ的になったと言います。

娘さん達も生粋のアメリカ好き!? 家族みんなで、住まいを育てていきたい。

ファイヤーキングを筆頭としたヴィンテージ食器から、人形やフィギュアなどのトイ、古いサインや映画のポスター……。どこを見ても、古き良きアメリカの空気がふわりと立ち上がるような、心地よい空間が広がるO様邸。

「どこに目線を向けても、好きなモノしか目に入らないわけだから最高ですよ」とにっこり。

さらにご主人は「『このファイヤーキングの食器は新婚旅行で行ったロサンゼルスの雑貨屋で、埃を被っていたんだよ』などと、どれをひとつ取ってもストーリーが話せる。その時間も含めて幸せなんですよね」と続けます。

やがては2人の娘さん達もチーム・アメリカンに加え、好きなモノに囲まれたアメリカンハウスをブラッシュアップするという未来予想図を描いでいる夫妻。

「やっぱり僕達の影響ですかね? 上の娘は日本の大人気アニメには目もくれず、アメリカのマイナーなアニメに夢中です(笑)。いずれは僕らのコレクションに、娘達の好きな雑貨や人形を加えたりして、家族みんなでよりわくわくする空間を作っていきたいですね」

アメリカのカルチャーや雑貨に魅入られた夫婦が手に入れた、アメリカンハウス。当初の目的通り、大好きなアメリカを身近に感じられる生活が、家族の日常になっています。今後、夫妻の英才教育(!)を受けた娘さん達が加わり、空間がどう変化していくのか——。数ヶ月後、数年後の姿が楽しみです。

※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。

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