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暮らしの“ひと手間”

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置くだけで絵になる!おしゃれなリユーステクニック

#012 料理家 寺井幸也さん

ちょっとした“ひと手間”で暮らしを彩ることができたら、きっと毎日が楽しくなるはず。そんな思いから生まれた「暮らしのひと手間」。今回も引き続き、旬の素材を使った彩り豊かな料理やデリ&ケータリングがSNSなどでも話題の料理家・寺井幸也さんが登場。気が置けない仲間とのチルタイムを充実させてくれる、ウッドデッキを彩るリユーステクニックについて教えてもらいました。

セカンドリビングのようにくつろげる空間のウッドデッキは、友人とのチルタイムにぴったりのスペース。リビングとはまた違う屋外空間だからこそ、ちょっと一工夫加えたおもてなしをしてみたいですよね。どこのご自宅でもあるような身近な物を、視点を変えて再活用するだけで、手軽に非日常な雰囲気づくりを演出できるという幸也さんのアイデアが満載!居心地のいい空間づくりを行うために一見の価値ありです。

寺井幸也さん
寺井幸也さん
常識にとらわれない発想で、毎日食べても飽きない、心も身体も喜ぶ、華やかな家庭料理を提案。ヘルシーで彩り豊かなケータリングやお弁当「幸也飯」がInstagramで注目を集める。メディアでのフードスタイリングやレシピ提供をはじめ、飲食店プロデュースや企業との商品開発など、活動の幅を広げている。

【アイデア01.】 コーヒーかすを虫除けやインセンスホルダーに

1日の終わりを告げるかのようなたそがれどきも、幸也さんにとっては大切な時間。アウトドア気分を満喫できるウッドデッキで、友人たちとゆったり過ごしたい時に活躍するのが、コーヒーを淹れたあとに出る「コーヒーかす」なのだそう!
「コーヒーかすには、消臭効果や虫除け効果があるといわれ、ガーデニングの堆肥にも活用できるスグレモノ。そのまま捨てずに、ぜひご家庭でも有効に使ってもらいたいですね」。

デザインがおしゃれな缶詰の缶やお気に入りの深皿などに、乾燥させたコーヒーかすを入れておくだけで、即席の虫除けに。また、コーヒーかすは脱臭効果も期待できるため、おうちの中のにおいが気になるキッチンや玄関などに設置してもOK。「市販の虫除け用品や消臭剤は、せっかくの雰囲気が台無しになりがち」とお悩みの方におすすめしたいアイデアです。

スティックタイプやコーンタイプのお香を立てれば、インセンスホルダーに早変わり。実用的だけど、どこかセンスの光るアイテムが周りにあるだけで、大切な人との時間をより特別なものとして過ごせること間違いなし!

【アイデア02.】 柑橘フルーツを再利用!アレンジティーでほっとひと息

「食材はできる限りムダにしないように心がけています」という幸也さんは、前回の記事で登場したおもてなし料理に使用した食材、柑橘フルーツの残りを薄くスライスし、天日干ししてドライフルーツに。
ドライフルーツは、小腹が空いたときのヘルシーなおやつとしてそのまま食べるだけでなく、アレンジ次第でさまざまな料理にも活用できます。特に幸也さんがおすすめするのは、 オレンジを紅茶に浮かべたアレンジティーです。

爽やかな風味と香りでほっとひと息つかせてくれるオレンジティーは、チルタイムのドリンクにぴったり!グラスはクリアな物を選ぶと、見た目も華やかで美しい一杯が楽しめます。
秋の夜長も、簡単に作れて美味しいアレンジティーをお供に過ごせば、時間が経つのもついつい忘れてしまいそう。

【アイデア03.】 即席サイドテーブルにカッティングボードを活用

リラックスしたい空間には、ドリンクなどをサッと置くことができるサイドテーブルがあると便利です。しかし、ちょうどいい大きさの物が見つからなかったり、出しっぱなしにしておくとスペースを取りすぎることも。そんなときは、少し大きめのカッティングボードやまな板を小さな台に乗せるだけで、即席のサイドテーブルに!

キッチンから必要な物をサーブしながら、置くだけなので出し入れもスムーズ。即席サイドテーブルのトップは、普段使いのトレーやお盆を活用するのもおすすめです。
土台にはアクリルの仕切板を使い、夜が更けてきたらここにLEDのランタンやキャンドルなどの間接照明を置くことで、柔らかな雰囲気の光で普段とはひと味違うムードを楽しむことができます。

即席サイドテーブルは、グラスや簡単なおつまみ置き場にするほか、植物をディスプレイするなど用途はいろいろ。
ウッディな素材はどんなインテリアとも相性が良く馴染みやすいため、置き場所に困らずワンランクアップした雰囲気づくりにひと役買ってくれます。

幸也さん流 、大切な人との時間の過ごし方

「実家はよく人が集まる空間で、僕は高校生の頃から台所に立ってちょこちょこ料理を振る舞っていました。だから地元に帰るといまだに、『あのとき作ってくれた幸也のご飯が忘れられない』と言ってくれる友人もたくさんいるんです」。

仕事で忙しい日々でも、必ず誰かといっしょに食事を楽しむ時間を大切にしているという幸也さん。「人と会話をすることで、リフレッシュできます。一人でいると知らず知らずのあいだに考えが凝り固まって煮詰まることもあって……。でも友人の言葉によってそれが自然とほぐされていくんです。だから、忙しい時ほど人に会いたくなりますね。」

幸也さんの周りには考え方や個性もさまざまなタイプの友人がいるため、 ご自宅に迎えるゲストに合わせたおもてなしをいつも考えているのだとか。
「大切な人たちには、とにかく心地よく過ごしてほしいんです。でもあまり気負ったような演出では、相手も疲れてしまいますよね。あえて選んでいる訳ではないですが、自宅のインテリアには自然体でいられるアイテムを選んでいるような気がします。」

フラワーアレンジメントや植物をはじめとするナチュラルさを基調に、環境にやさしく周囲に自然と溶け込むアイテムを多用した空間づくりを、3回にわたって教えてくれた幸也さん。

仲間との時間と居心地や雰囲気を大事にする幸也さんと、人や物、自然とのゆるやかなつながりを叶えてくれるFREAK'S HOUSEのコンセプトは、相性もバッチリ。お家時間を充実させるコツをぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

LIFE LABEL MAGAZINE

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