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庭も家の中も植物に囲まれて暮らす家
GREEN LIFE 2021.11.12

庭も家の中も植物に囲まれて暮らす家

#109 福島県Y様

モスグリーンの外壁に日当たりのよいロケーション。植物がすくすく育つひらけた庭は、海外の田舎町にある家を思わせるような佇まい。ZERO-CUBE+BOXに暮らしはじめたことで、ガーデニングが趣味になったというY様邸を訪ねました。

デザインはシンプルに。無垢の床材を使った家が理想だった。

以前は旦那さまの実家で暮らしていたというY様ファミリー。「そろそろ自分たちの家を建てよう」とモデルハウスを見学している中のひとつにZERO-CUBEがあり、そのシンプルなデザインと、モデルハウスで見た無垢の床、ヘリンボーンの壁が気に入り、最終的にZERO-CUBE+BOXに決めたそう。奥さま曰わく、「家探しをする中で、無垢の木を使った床にしたいというのも条件だったので、それが叶えられるZERO-CUBE+BOXはまさに理想的でしたね。」

奥さまが気に入ったインテリアのひとつが、リビングのヘリンボーンの壁。「モデルハウスで見たものが気に入って、そのまま採用してもらいました。」
壁と無垢のパイン材の床、その自然な素材となじむよう、ソファやリビングテーブルの代わりにキャンプファニチャーを使用しています。旦那さまは、昔から休日はソロキャンプに行くというキャンプ好き。

背もたれが大きいアウトドアチェアの座り心地は快適。

クーラーボックスはお酒の収納に活用。

また、アウトドア用品はシンプルで機能的、しかも丈夫。家具が主張しすぎず、壁と床の質感も引き立ちます。「キャンプ用のチェアやベンチは軽くて移動させやすいので掃除がラクですし、模様替えもしやすいのがメリットですね。」と奥さま。旦那さまも「普段から出しておけばキャンプ道具のための収納場所を作らなくていいし、キャンプから帰ってきたときの片付けも楽なんです。」と満足そう。

リビングには大きなグリーン棚。趣味とインテリアをともに楽しめる空間。

コロナ禍をきっかけに休日も家で過ごすようになったという旦那さま。たまたま出かけた栃木の園芸店に訪れたことがきっかけで、数あるグリーンのなかでも多肉植物にはまったとか。「多肉植物が並んでいるのを見てかっこいいなと感じたんです。そのとき持ち帰ったのは数種類だけだったんですが、棚に並んだときの植物同士の組み合わせを考えるのが楽しくてあっという間に数が多くなり、今も増え続けています。」と笑顔で話してくれました。

ツールワゴンをグリーン用のシェルフとして使うと、移動も楽々。

ところどころに飾られたドライフラワーもアクセントに。

Y様のお宅には、リビングをはじめ部屋のいたるところにグリーンが飾られています。日当たり抜群のリビングの窓際にはラックを置いて多肉植物の定位置に。インテリアショップのディスプレイのように植物同士の間隔にゆとりをもって置けば、部屋への日当たりも遮ることなく、グリーンもすくすく育って一石二鳥。

外壁のカラーとガーデニングにこだわった玄関と庭。

海外の田舎町のような雰囲気漂う玄関と庭も印象的です。「外観の見た目もこだわりました。外壁であまり見たことがない色だったのと、緑色が好きなのでこれだ!と思いました(笑)」と旦那さま。外構のベースは知人でもある業者に依頼し、さらにガーデニングが趣味だというお母さまアイデアを借りつつ、玄関前の埋め込んだ枕木、ウッドフェンスや花壇などはご夫婦で作り上げたもの。

庭のウッドデッキスペースは、玄関と同じように枕木が埋め込んであって雰囲気抜群。ここは夫婦で多肉植物の手入れをしたり、DIYのスペースとして活用されているのだそう。中央の黒のグリルテーブルは旦那さま作。家で焚き火やBBQをするときに活躍しています。

自分たちでDIYした大きなガーデニング棚。

多肉植物は器ひとつひとつも魅力的。

空間それぞれに合わせて、壁紙や収納を工夫する。

いくつかある部屋の中で特に印象的なのが、旦那さまが決めた寝室の壁紙。「リビングがシンプルなので寝室はちょっと遊び心をプラスしてもいいかなと思って、分厚い壁紙のカタログを何冊も読み込み、その中からこの壁紙を選びました。」同じグリーンでも、庭ののどかな雰囲気とはうってかわってトロピカル仕様! 

DIYした棚と無印良品のスチールユニットシェルフを置いてミニマルになる工夫を。

一方で、キッチンはシンプル&ミニマルがテーマ。Y様邸ではDIYした棚を取り付け、市販のシェルフを置いています。そしてここでもポットやコーヒーアイテムなど、色数を抑えて統一感を出したアウトドアアイテムが大活躍。シェルフ横の扉はパントリーになっていて、まとめ買いをしているお米などの保存食材はすべてこちらに集約し、キッチンの物量を少なくしてミニマルに見えるようにしているとのこと。

サンダルや長靴など自立できないシューズを吊るすアイデア。

洗面所の壁紙とタイルも旦那さまセレクト。明るい雰囲気が印象的です。

玄関のシューズラックの上段にはアウトドア用のランタンを飾りつつ収納場所に。靴が家族4人とは思えないほどすっきりまとめられています。「ここに置く靴は使用頻度の高いものだけにしているんです。」と奥さま。季節ものの靴などは外の倉庫に片付けてあるそう。

使い方は柔軟に。今も将来も心地よく過ごせる家づくり。

今のままでも十分満足しているお家ですが、Y様ご夫婦にはひとつ考えているアイデアがあるそう。「+BOXは、現在は植物や愛猫のゲージ置き場として活用中。将来歳をとったら和室があると便利だと思って決めたのですが、ここ数年は今の使い勝手を優先して板張りに変えようかなと考えています。」とのこと。

夫婦の趣味であるガーデニングやグリーンの手入れのしやすさを優先したり、旦那さまの趣味であるキャンプや釣りの道具が増えたり……。その時のライフスタイルに合わせてベストな使い方へと家の中を変化させる柔軟さはぜひ参考にしたいところ。庭のグリーンも増えていくなど、家の中でも外でも変化を楽しめる、そんなY様邸のこれからが楽しみですね。

※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。

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