「ZERO-CUBE MALIBU」で、冬ならではのベランピングを満喫。

「ZERO-CUBE MALIBU」の“顔”とも言える大きな特徴のひとつが、リビングに面したウッドデッキ。ここでベランピングを日常的に楽しむ家族も多いが、冬の時期はとりわけ、家族の絆をほっこりと深めるのにうってつけ。ある一家は、楽しみながら暖を取り、たっぷり遊び、そして夜になると、冬の風物詩「焚き火」を楽しんでいる。

寒さ対策は、「すぐ室内」だからこそ気楽。

冬のべランピング、寒さ対策が必須なのはいわずもがな。でも住まいの一部だからこそ、大掛かりな準備も、大袈裟な道具も不要。ちょっとしたアイデアや工夫で、気楽に暖を取れる。

たとえば、夏の間も大活躍だったお気に入りのキャンプチェア。軽量でコンパクトに収納できる反面、座面は薄い布張りで、お尻がヒヤッと冷たかったり、風が吹けば背中が寒かったり…。でも座布団を敷く、ブランケットを掛けるなどの工夫をすれば、即席で冬仕様に。もこもこ、ふわふわのテキスタイルに雰囲気も高まる。

室内で使っている暖房器具を庭に持ち出すのもいい。とくに石油ストーブなら、強力なパワーで360度ぐるりと暖めてくれる。冬キャンプの定番ギアだけに、コンパクトで持ち運びやすいモデルも各社から出ている。庭で使う前提で選ぶのもアリかも。

そうしてベランピングの準備が整ったら、コーヒーやラテなどのホットドリンクでひと息。キッチンがすぐそこだから、できたてを飲みたいタイミングで楽しめる。庭で料理するのももちろん楽しいが、「料理は中で、食べるのは外で」と割り切ってしまえるのも気楽でいい。

焚き火の時間まで、アウトドアな遊びで体を暖める。

広々としたプライベート空間だから、子どもたちものびのびと遊び回れる。さらに、子供と大人が一緒に楽しめるプレイフルなアイテムがあれば、夢中が加速し、体もすぐにポカポカに。

これは、アーチェリーを気軽に楽しめるセット。自立式で設置もラクラクな的を狙い、得点を競う。矢の先が吸盤になっているのも安心だ。

ミニサイズのサッカーゴールも、内蔵されたポンプで空気を注入するだけですぐに遊べる。丈夫な生地を使っているため場所を選ばず遊べて、使わないときにも場所を取らない。

アウトドア好きの一家で育つと、子供たちもいつしかキャンプ道具に興味津々になる。ただ、子供だけで扱うには危険な道具も多いから、キャンプ道具風のおもちゃやミニチュアがおすすめ。いつものおままごとも、キャンプ仕様ならワクワク感が段違い！

テーブルの上に迫力の炎。庭で本格“焚き火気分”。

夜は、待ちに待った焚き火タイム。「庭で焚き火？」と敷居が高いイメージを持つかもしれないが、手軽で安全性の高い「バイオエタノール暖炉」を使えば、自宅の庭で簡単に焚き火ムードを味わうことができる。

 バイオエタノール暖炉は、バイオ燃料による炎を楽しめるアイテム。テーブルに収まるコンパクトなものが多く、特別な設置操作要らず。一方で、焚き火につきもののニオイや煙が出ないため洋服や室内へのニオイ移りも気にならない。ススや燃えカスも出ないため掃除も簡単。万が一倒れても燃え広がらない安全設計で、室内でも使えるほど。

取り扱いや手入れは簡単だが、迫力ある炎やその温もりを楽しむことができるため、満足感は焚き火に負けず劣らず。大自然でしかできないような憧れの体験が、手軽にコンパクトに、自宅の庭で叶ってしまう。

また、夜間のベランピングには火を使わずにやさしい光を灯せるLEDランタンも欠かせない。子供でも取り扱いやすく、必要な場所にさっと持ち運べる。バイオエタノール暖炉の灯りと併せて、便利に使いたい。

ランタン型からスティック型まで、大小さまざまなLEDアイテムを必要な場所に必要な分だけ、工夫して使い分けるのがおすすめだ。

さて、いつも以上に大興奮のなか遊び回った子どもたちは、きっと早々に眠ってしまい、ぐっすり夢の中。残った大人は、引き続き暖を取りながらしっぽり過ごしたい。自宅の庭だから、後片付けは翌日に回すことに決めたっていい。

仕事や育児に大忙しな日々の合間。ひんやりとした夜風にあたり、ゆらめく炎を眺めつつぼんやりできる時間は特別で貴重だ。それもチェアとテーブル、LEDランタンさえあればいい。その手軽さに、きっとやみつきになってしまうはず。

かけがえのない家族の時間に、冬ならではの温もりを。

非日常のアウトドアも、自宅の庭が舞台になるだけで、日常に寄り添う。冬場には必須の寒さ対策も、焚き火ムードが味わえるアイテムも、工夫やアイデア次第で手軽に準備できる。家族みんなで楽しみながら暖を取れば、これから冬が深まっても、むしろ深まるほどきっと、かけがえのない時間になるだろう。