一室丸ごとクローゼット。家族の休日が動き出す、ZERO-CUBEの朝支度。
岡山県中心部の岡山市内から、自然豊かな地元へとUターン。夫と共に自らの直感を大切に、28歳にしてZERO-CUBEオーナーとなったキムラチハルさん夫妻。大胆にも3LDKの一室を丸ごとクローゼットにし、外出前から家族の時間を楽しむ一家の姿から、“好き”から広がる充実の暮らしぶりが見えてきた。
- キムラチハル(看護師)
- きむら・ちはる|看護師であり1児のママ。友人と共にキッズウエアのセレクトショップ『Irise Pongee(イリゼポンジー)』を運営。子育てを見据え、夫と共に岡山県岡山市から同県北西部に位置する地元へとUターン。2021年7月にZERO-CUBEのオーナーに。
- Instagram - @chrrymst
思い立ったら迷いなく、四角いデザインのZERO-CUBE
キムラさん夫妻がマイホームを建てたのは、ふたりが28歳のころ。かつては岡山市内の賃貸物件に暮らすも、チハルさんの実家近くに理想の土地を見つけ、市内から車で約1時間30分の生まれ故郷へとUターンした。
「夫とは中学の同級生。ふたりとも地元が一緒なんです。ここは人口も少ないし、自然以外は何もないような町です。でも、私も夫もそこが好き。以前から“いつかは地元に帰ろう”と決めていたところ、実家近くの土地を譲ってもらえることになって、さらには子どもを授かって、“建てるなら今しかない!”と思って」
まさに思い立ったが吉日、そのタイミングは夫妻にとってのベスト。キムラさん一家のマイホームは新たな家族を待ちわびるように2021年7月に竣工。それから約半年後の同年12月、娘の虹希(ニキ)ちゃんが誕生した。
「戸建てを持とうと決めて以降、ほとんど迷いがなかったんです。自分たちと同じように家づくりを考えていた友だちから“この家、良くない?”とリーフレットを見せてもらったときから、私たちはZERO-CUBE一択。四角くてかわいくて、おしゃれなデザインに心をつかまれて、ほかに検討の余地はなかったくらいです(笑)」
シンプルな箱だからできる“いいとこ取り”のカスタマイズ
四角い箱をベースに、自分たちのこだわりをプラスできるのがZERO-CUBE。キムラさん夫妻はInstagramにポストされたインテリア写真の数々からイメージを膨らませ、完成したマイホームの外観はブラックカラーが主役。ツヤを抑えた外壁を基調に、玄関ドアと住まいのサイドに取り入れた木目が目を引く。
「ZERO-CUBEに心をつかまれつつも、ウッドデッキを備えたZERO-CUBE MALIBUにも、FREAK’S HOUSEのキッチンにも惹かれてしまって、どれも捨てきれなくて。その結果、わが家は3つのいいとこ取りです」
シンプルな箱のごとくZERO-CUBEは拡張性高く、キムラさん夫妻は木目調の外壁を張った住まいの側面にウッドデッキをレイアウト。さらにはFREAK’S HOUSEをモチーフに、キッチンの壁はタイル張りに。グリーンのタイルを背景にウィスキーやリキュールのボトルがずらりと並び、カフェバーさながらの面持ちに仕上げている。
「夫からすると“飲んだことないから次はこれ!”って、コレクション感覚のようです。あまりお酒を飲まない私にとっても、ここはお気に入りの場所。キッチンカウンターでふたり、晩酌をすることもあります」
家族一緒に過ごす休日の始まりは、いつも衣装部屋から
カフェバー顔負けのキッチンを筆頭に、ここは絵になる住まい。さらには家族の姿も絵になり、その理由はきっと、夫妻自身が大のファッション好きだから。そして、ふたりの“好き”を何よりも色濃く反映しているのが衣装部屋の存在。ウォークインクローゼットは設けず、大胆にも3LDKの一室を丸ごとクローゼットにした。
「これも迷いなく、家づくりの当初から決めていたことです。季節の変わり目ごとにしていた衣替えが、今は一切不要。取り出しては仕舞う手間がなくなったのはもちろん、家族一緒にスタイリングを楽しんでいます」
一室を丸ごとクローゼットにしたからこそ、3人分のワードローブを収納するにも、家族3人そろってコーディネートを組むにも余裕綽々。聞けば、キムラさん一家の休日は、いつもこの衣装部屋から始まるという。
「私は看護師をしているので、土日休みの夫とは、なかなか休みが合わなくて。だから3人一緒に出掛けられる機会は貴重。娘が黒のTシャツにミリタリー柄のオーバーオールなら、夫は黒T、私はミリタリーパンツといったように、娘のスタイリングをベースに家族みんなでリンクコーデ。お出掛け前のこの時間が、まず楽しいんです」
外出しない休日もアクティブに、友人と共に自宅が遊び場
家族一緒に過ごせる貴重な休日だからこそ、外出前から楽しむ——。キムラさん一家のアクティブさを物語るのは衣装部屋だけにあらず、友人を招いてはバーベキュー。マイホームという場所そのものが休日の舞台になる。
「地元の友だちだったり保育園のママ友だったり、多いときには総勢10人が大集合(笑)。近所のスーパーに集合して、友だち家族も一緒に食材を調達して、庭でめいっぱい食べた後はリビングへ。ダラダラとゲームをしながら過ごす時間も楽しくて、これってきっと、賃貸じゃできなかった休日の過ごし方だと思うんです」
賃貸にない楽しさは、ほかにも。娘の虹希ちゃんは得意の鉄棒の腕をさらに磨くべく体操教室に通い、3歳のバースデープレゼントとして贈られたのは、折りたたみ式の鉄棒とトランポリン。広げると子ども部屋が練習場になり、周囲への音の響きを気にすることなく打ち込めるのも、マイホームだからこその特権に違いない。
家族も自分もマイホームも、まだまだ変化していくから
「戸建てを持って、新しい家族が増えて、その当時は娘が器械体操に興味を持つなんて、思ってもいなくて。でも、それが子育てですよね。今は私たちが選んだ子ども部屋のインテリアも、近い将来、娘自身が“私はこうしたい”って、希望を言い出すかもしれません。そのときは娘の自由にさせてあげたいと思っています」
その近い将来とは、娘のことだけにとどまらない。「今は不定期販売です」と前置きしながらも、チハルさんはインターネットを通じたキッズウエアのセレクトショップ『Irise Pongee(イリゼポンジー)』を運営している。
「四肢に不自由のあるお子さんたちにも、ファッションを楽しんでもらいたい。そうした想いから、介護士として働く親友と一緒に始めたショップです。目標を実現するには、まだまだ遠い道のり。その準備段階として、今は私たちがセレクトした子ども服を販売していますが、立ち上げ当初の気持ちはずっと変わりません」
愛娘の虹希ちゃんが誕生したのは2021年12月、チハルさんが親友と共に『Irise Pongee』を立ち上げたのは2024年3月のこと——。どちらもスタート地点は、キムラさん夫妻が家族のマイホームを建ててから。以来、家族も住まいもアップデートを続け、あちこちに夫妻の“好き”を反映したポップなセンスが散りばめられている。
「娘やショップの成長はもちろん、私たちの住まいもまだまだこれから。特に庭に関しては、ほとんど手をつけられていなくて(苦笑)。ちゃんとしたカーポートも設置したいし、サンルームも欲しいし、何より2匹の愛犬が駆け回れるドッグランをつくりたいんです。室内のちょっとした模様替えを含め、やりたいことだらけです」
“やりたい!”にまっすぐに、それこそが暮らしの充実
LIFE LABELには、暮らしをもっと楽しむための“やりたい”に寄り添うアプリがある。その名もずばり、『LIFE LABELの家づくりアプリ』。LIFE LABELに暮らす人たちのライフスタイルが豊富にアーカイブされ、ハッシュタグによって内装やインテリアはもちろん、庭やバルコニー、さらにはガレージにフォーカスした検索もできる。
「住まいの場所ごとにハッシュタグ検索ができるだけじゃなく、インダストリアルだったりナチュラルだったり、テイストごとに検索できるのも便利。これを見ていたら、やりたいことが次々に増えてしまいそうです(笑)」
住み始めてからも続く“やりたい”こそが、暮らしの充実。そして、自分たちの“好き”にまっすぐに設えたキムラさん一家の衣装部屋のように、“やりたい”の実現が暮らしの楽しさにつながっていく。
- Photo/Masahiro Ohno
- Text/Kyoko Oya
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ライフレーベル「私たちに
ついて もっと 知りたい…?そんなこと
言わずに 聞いてください…あきらめて
ハイって 答えましょうよ」