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飾ること 暮らすこと

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インド ヴィンテージテキスタイル買い付けの旅

#IDÉE バイヤー 大島 忠智

インテリアスタイリストや、セレクトショップのキーマン、クリエイターなど、さまざまな分野で活躍する「ライフスタイルのつくり手」をゲストに迎え、「飾ること」「暮らすこと」にまつわる、とっておきのアイデアや工夫を紹介していただく連載コーナーです。

こんにちは、インテリアブランド「IDÉE」のバイヤー 大島です。

6月の初旬、インドへ買い付けに行ってきました。グジャラード州のアーメダバード、ブジの北西インドを5日間かけて巡りました。この地域の6月は1年で最も暑いらしく、日中の気温が46度!

慣れていない暑さとスパイシーな食べ物に、体力(主に胃腸)を消耗しながらも素晴らしい出会いがありました。

様々な用途として使えるヴィンテージキルト

今回メインに買い付けをしたかったのが、ヴィンテージキルト。使わなくなった布や糸をリサイクルして作るキルトは、それぞれの家庭で作るので、一点一点柄の組み合わせや色合いが異なるのが魅力です。

さらにヴィンテージとなると経年変化も美しいテキスタイル。インドでは主に敷物や布団的な役割で使われているようですが、
日本ではマルチカバーとして最近注目のテキスタイルです。インテリアのアクセントとしてベッドスプレッドやソファにかけるのがおすすめです。シーズンによってはラグとしてもお楽しみいただけます。

インテリアのアクセントにベッドスプレッドとして取り入れてみたり、ソファにかけるのもおすすめです。シーズンによってはラグとしてもお楽しみいただけます。

今回の買い付けでは、テキスタイルのディーラーから個人のお宅までを回り、予定していた枚数をなんとか確保することができました。

ウォールアートとしても楽しめるカンタ

そして買い付けのもう一つの目的がカンタと呼ばれる、古い白木綿の刺子を手にいれることでした。
数枚重ねた使い古しのサリーや腰巻に、他の古いサリーから抜き取った色糸で思い思いの文様を刺し、仕上げに余白部分を白糸で丹念に縫いしめたもの。

来客や儀式の時に敷物として使われたり、赤ちゃんを包んだりしていたそうです。

文様は当時外出が許されなかった女性たちが身近なものをモチーフに、自由に縫って作り上げたカンタは、まさにアート。

使って楽しむこともできますが、ウォールアートとして壁に飾ってインテリアに取り入れてみるのもいいですよ。ぜひ挑戦してみてください!

古いものなので年々良いものが減っているカンタですが、コレクターの方から雰囲気の良いものを数枚譲ってもらうことができました。


今回買い付けをしたインドのヴィンテージテキスタイルは、来年春にIDÉEのお店で展開を予定していますので、どうぞお楽しみに!

大島 忠智 TADATOMO OSHIMA
大島 忠智 TADATOMO OSHIMA
インテリアブランド「IDÉE」で買い付けや企画を担当。 インタビューWebマガジン"LIFECYCLING interview & photo"の企画運営を行う。また、音楽レーベル"IDÉE Records"を主宰し、CDのプロデュースからDJ、執筆、USEN放送<IDÉE Records Channel I-36>の選曲・監修などを行っている。
HOUSE CANVAS
HOUSE CANVAS
コンセプトは余白のある家。好きなもので作り上げていく、住んでからもっと楽しくなる家。新品もいいけど、経年変化していくことも味わえる。たくさん飾るも、少し飾るも、住み手次第。あなたらしい暮らしを自由に楽しめるように、随所に余白を残した空間設計を施しました。

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