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映画好きなら、こんな家に。|ONE DAY at HOME #04
CULTURE 2023.12.14

映画好きなら、こんな家に。|ONE DAY at HOME #04

映画館という非日常空間もいいけれど、さまざまな配信サービスが主流の今、映画はもっと身近な存在に。年末年始のおうち時間に、自宅で鑑賞する機会も増えるはず。映画マニアたちの暮らしを覗いたら、時間をもっと充実させる家作りのヒントが見えてきた。

アメリカンシネマというルーツに囲まれて。

ミュージシャンであり映画のコラム連載を持つ福富優樹さん。自宅はDVDやレコードのほか、自身のルーツであるアメリカンシネマのビデオテープや80年代アニメ作品のグッズに囲まれている。「ソファに腰掛けながら、テレビ画面に釘付けになる。アメリカのアニメやドラマでもお決まりのシーンですよね。1日の締めくくりにソファで映画を観るのが日課です」

リビングの一面を占めるのは、福富さんの“好き”が詰まった本棚。そしてその本棚や部屋のあちこちに、どこか懐かしいキャラクタートイが飾られている。
「お気に入りの作品のグッズは手元に置いておかないと気が済まなくて」と福富さん。好きなモノで埋めた部屋だからこそ、好きなことに没頭できる。これぞ趣味と暮らす人ならではの空間作りだ。

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【カルチャーに囲まれた、映画フリークの好き間。】

ホラーとポップアートが同居する。

イラストレーターの小田原愛美さんが住むのは、都内2LDKのレトロなマンション。部屋全体がポップな雰囲気に包まれながら、随所に自信の好きなホラー映画の要素が。部屋の中央にある棚には、ホラー&スプラッター作品のDVDやフィギュアたちがぎっしり。

ホラー好きにはたまらない、マニアックなラインナップの数々。ポップとホラー、真逆な雰囲気を共存させながらもゴチャついた印象はなく、楽しげな空間に仕上がっている。
「お気に入りは常に目に入る場所に置いておきたい」と語る小田原さん。その部屋作りの秘訣は「明るいモノとダークなモノでざっくりと飾る場所を分けること」だとか。

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【ポップアートに囲まれて。アートな人の部屋事情】

家を自分だけのプライベートシアターに。

雑誌『POPEYE』とともに作る住宅「Mr.Standard」は、間仕切りを減らして大空間に仕立てたこだわりの平屋。ニュアンスのあるラワン合板を採用した壁や天井、趣味部屋としても使えるデスク付きの「クラフトスペース」など、住む人の趣味に寄り添うアレンジしやすい作りが最大の魅力だ。

たとえばリビングでは、ラワン合板の壁にプロジェクターから映像を投影し、映画を思う存分堪能。クラフトスペースでは、秘密基地感を生かして時間を忘れて没頭することだってできる。家族、友人、恋人と。はたまた自分ひとりで。シチュエーションに合わせてムードたっぷりに映画を楽しめるのがなんとも理想的。

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【これが僕らのMr.Standardの楽しみ方】
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