庭を作りたかったので、緑との相性が良い家に住みたかった。

結婚を機に、新居を建てることを決められたH様ご夫婦。たまたま広告で見かけたZERO-CUBEの四角いフォルムが印象に残り、すぐにモデルルームを見に行かれたそうです。

「白色で四角い、シンプルな見た目がかっこいいなと思いました。あと、庭づくりもやりたかったので、緑との相性の良さも考えたときにZERO-CUBEがぴったりだと思ったんです。」

そう話すご主人の趣味は、ガーデニングとアンティークショップでインテリアを集めること。
家の横にある庭は、引き渡し時は何もなかった状態から、少しずつ手を加えてここまで作り込んだのだとか。

「それぞれの植物が、どのくらいまで成長するのかを頭の中でイメージしながら、植える場所を決めています。今の時期は植物がよく育つので一番楽しいですね。」

頭の中でイメージしたものを再現していく。こだわりを詰め込んだ空間。

外観と同様、白色の壁紙で統一された室内には、ナチュラルで統一感のあるインテリアが。
これらはお気に入りのアンティークショップや、大好きな作家さんのお店で購入したものが多いのだそう。

インテリアを選ぶときは、実際に自分の目で見て納得してものを買うのがこだわりというご主人。

「誰かを真似するより、自分のやりたいことを頭でイメージして、再現していくのが好きなんです」
そんな言葉からも分かるように、ご主人の好きなものがまるでお店のように並びます。

お部屋のアクセントとして使いたかったというタイルも、場所によって色味を変えるなど、細かいところまでこだわりが感じられます。

例えばキッチンには暖色のタイルを。この家で暮らし始めて、奥さまは料理が楽しくなったそう。
一方、洗面所には同じ形の寒色のタイルをアクセントに。モルタルの壁紙とマッチしています。

さらに、各部屋にテーマを持たせて作ったという、2階の洋室。ここにもお二人の「好き」が詰まっています。

ご主人のお部屋は、男っぽい無骨な雰囲気に。
DIYをしたシューズラックや、アイアン塗料を塗った洋服ラックには、ご主人のもう一つの趣味であるALL STARのスニーカーや古着がずらり。

奥の洋室のテーマは「アンティーク」。味のある椅子やトランクなど、こだわりの小道具がバランスよくレイアウトされています。

奥さまの部屋としても使用している主寝室は、リビングと同様、ナチュラルな雰囲気で統一。
空間全体がとても明るいのがお気に入りなのだそう。

まだまだ通過点。人生を通して完成させていく家と暮らし。

「この家に住み始めてちょうど1年くらいになりますが、四季を通じて快適に過ごせています」
そんなお二人に、今のお家の満足度を聞いてみたところ、

「まだまだ50点です。人生80年だとしたら、ちょうど折り返したばかりのタイミングなので、死ぬまで人生を通して、この家を作り上げていけたらと思っています！残りの50点は、2階と庭の作り込みをしたいですね」とご主人。

庭の塀を漆喰で塗ったり、アンティーク調の籠り小屋を作ったり……まだまだやりたいことは尽きません。

一方、「写真を撮るのが好きなので、これからも夫を見守りながら、Instagramを通じておうちの発信も続けていきたいです」と奥さま。

最近では、庭で育ったラベンダーやかすみ草などをドライにして暮らしに彩りをプラスするのも日々の楽しみなのだそう。

「この家では、新しいことをやるというより、今までやってきたこと、好きなことを積み重ねていきたいと思っています。まだまだ通過点でしかないと思っているので、これからもじっくり時間をかけながら作り上げていきたいです」

H様のお家には、それぞれの趣味を大切にしていく気持ちが詰まっていました。
日々を楽しみながら、家とともに積み重ねていく暮らしのかたち。これからの変化が楽しみですね。

※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。