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空間×モノ。ビンテージアイテムと暮らす良質な時間。
FASHION 2020.09.30

空間×モノ。ビンテージアイテムと暮らす良質な時間。

FREAK'S STORE 商品部バイヤー 天沼 佳久さん

LIFE LABEL × FREAK'S STORE
アメリカンライフスタイルを軸に展開するセレクトショップ「フリークス ストア」とLIFE LABELのコラボレーションで誕生した規格住宅「FREAK’S HOUSE」。
“つながる(=セッション)を楽しむ家”がコンセプトの
この家を舞台に、フリークス ストアのスタッフが楽しむ、
ある日の暮らしを覗いてみました。

空間×モノ。ビンテージアイテムと暮らす良質な時間。

ひとクセあるアメリカのビンテージ雑貨を集めることが天沼さんのライフワーク。
フリークスハウスのリビングは、ユーズド感とカジュアルなテイストが特徴の
アメリカンビンテージの魅力を際立たせてくれるのだとか。

LIFE LABEL × FREAK'S STORE
LIFE LABEL × FREAK'S STORE

PROFILE天沼 佳久さん
/ FREAK'S STORE 商品部バイヤー

FREAKʼS STOREで靴やバッグ、雑貨からウェアまで幅広くバイイングを担当。「顔が濃い」と社内でも評判だが、(顔に似合わず?)穏やかな雰囲気はフリークス女子からも人気。中学時代からアメリカの雑貨や古着などにのめり込む。

天沼 佳久さん / FREAK'S STORE 商品部バイヤー
SCENE 01 SCENE 01

モノに宿るストーリーがビンテージの魅力。 モノに宿るストーリーがビンテージの魅力。

先日、ピーナッツクリームをつくれる不思議なビンテージの人形を手に入れたんですよ(笑)。今、ちょうどそれをリビングのコレクションに並べているところです。
アメリカンビンテージにはまったのは、知り合いの影響が大きいですね。そのモノが何に使われていたか、どんな歴史を持っているかという背景を聞いているうちに興味が湧いてきて、一気にはまっちゃいました。
最初の頃は、ヨーロッパのアイテムも見ていたんですけど、徐々に「自分はちょっと雑でラフなつくりや色味のアメリカの物が好きだ」と気づいてきて。それからはアメリカンビンテージ一筋。今は古着屋の競りや、海外のオークションに参加して掘り出し物を見つけています。

紙の普及前、羊の皮でつくられた200年以上前の土地証明書

紙の普及前、羊の皮でつくられた
200年以上前の土地証明書(!)

SCENE 02 SCENE 02

部屋の素材がビンテージの雰囲気を活かす。 部屋の素材がビンテージの雰囲気を活かす。

リビングの壁が板張りになっていて、その自然な質感とアメリカンビンテージの風合いがすごく相性いいなと思いました。この空間にディスプレイするとアイテムがよく映えますよ。
この家でのいちばん好きなスペースがこのリビングですね。開放感があってとても居心地がいいんです。壁の板塀が外までひと続きになっていて窓も大きいので、中庭との一体感があります。だから面積以上に広く感じられるんだと思いました。
日の光を浴びながら、ここでコレクションをいじったり、本を読んだりするのが至福のひととき。時間が経つのも忘れちゃいますね。

壁の木材がビンテージの風合いを際立たせます。

壁の木材がビンテージの風合いを際立たせます。

壁の木材がビンテージの風合いを際立たせます。

壁の木材がビンテージの風合いを際立たせます。

SCENE 03 SCENE 03

友人とのイベントでコレクションを開放。 友人とのイベントでコレクションを開放。

FREAKʼS STORE の企画で、たまに渋谷店のイベントスペースを使って、海外の写真や雑貨を展示・販売をしていて。その企画が面白いなと思って、自分もジャズ好きの友人と一緒に、好きなコレクションを展示するイベントを企画したことがあるんです。
イベントの前に、その友人の家でお互いのアイテムの候補を見せ合う作戦会議をするんですが、どんなテーマで、どんなアイテムを並べるか、いろいろと悩みながらセレクトする時間って楽しいんですよね。

カバンには入らないのでアイテムは箱ごと持って行きます。

カバンには入らないので
アイテムは箱ごと持って行きます。

こちらがお気に入りのアイテムベスト3。左の写真はデニムブランド『LEE』の店頭販促用の人形。
紙やおがくずでつくられた左側の帽子を被っているものが一番のお気に入りです。
真ん中の写真は戦艦で使われていた、1周24時間の表示の時計。ネジを巻けばまだまだ現役なんですよ。
右の写真はラバーメーカーの広告ポスター。打ち付けられた釘の跡が当時の空気感を伝えています。
どれも非売品なのでかなりレアです。

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