
ママとこどものHappy FUN LIFE
戸建ライフを愉しむスタイルマガジン
子どもが小さくても、自分好みのかっこいい家で暮らしたい!
子どもたちの笑い声が響き渡る、家族と一体感のあるお家にしたい!
そんなママの欲張りな理想を、LIFE LABELが叶えてくれます。
木村さんは7歳の男の子、4歳と1歳の女の子のママ。みんなママが大好きで、お家のなかでもいつもくっついている仲良し家族。「家族全員でひとつの空間で過ごしたい」という木村さんにとって、広々としたリビングダイニングが家づくりにおいて欠かせないポイント。
カルフォルニア工務店とコラボした、倉庫のような大空間が特徴の家。フロアの半分を占める開放的な吹き抜け、天井から吊り下がるペンダントライト、ブリックタイルの壁、アイアンの階段など、こだわりのインダストリアルデザインが大人の遊び心を刺激する。
インダストリアルな雰囲気が木村さん好みのキッチン。
「ほっこりした印象より、アイアンやステンレスを使ったかっこいい家が好き。部屋のデザインが無骨なぶん、色のあるキッチンツールやグリーンをプラスして、男っぽさを中和したいです。このキッチンは海外のおしゃれな雑貨屋さんのようで、何を飾ってもおしゃれになりそう!」
「お気に入りのキッチンツールや食器で彩られた空間だと、コーヒーを淹れる時間も幸せな気持ちになれますね。ここはキッチンカウンターとダイニングテーブルがひと続きになっていて、子どもたちとおしゃべりしながら、お料理やお菓子作りを楽しめるのも嬉しい!」
キッチンカウンターの棚には、絵本やオブジェをレイアウトして、見せる収納に。
「子どもたちはリビングで過ごすことがほとんどなので、ちょうど子どもが取り出しやすい高さのこの棚を子ども専用の収納にしました」
「吹き抜けのあるお家にずっと憧れていました。吹き抜けがあると、思っていた以上に空間がすごく広く感じて、開放的。1階と2階で家族それぞれが過ごしていても、気配を感じられて、常に一緒にいるような安心感がありますね。いつも子どもたちの声が届いて、明るいお家になりそう」
ママは2階で掃除をしながら、子どもたちの様子を見守ることもできる。
「下で遊ぶ子どもたちの声が聞こえるので、2階で家事や作業がしやすいですね。うちは家族みんなでリビングにいることが多いのですが、リビングが広がったような感覚です」
「タコさんの絵が描けたよ~」と1階からママに手を振るいとちゃん。吹き抜けがママと子どものコミュニケーションをスムーズにしてくれる。
「ヨガに通いたかったのですが、この時期通いにくいので、お家で身体を動かすことが習慣になりました。私がやっていると、子どもたちも寄ってきて一緒にヨガをしています。天気のいい日はウッドデッキにマットを敷いて、親子で思いっきり運動したら気持ちよさそう! 外へ出かけて運動するより、準備もラクで有難い」
ママが大好きないとちゃんは、何でもママと一緒にやりたいみたい。背中あわせになって、お互いの身体をストレッチ。
ウッドデッキは子どもたちの格好の遊び場。シャボン玉をしたり、夏はプールを出したり、BBQしたりと楽しみがいっぱい!
「キッチンからもウッドデッキが見えるので、ごはんを作りながら子どもの遊んでいる様子を見られるのがいいですね」
「私は、インダストリアルなデザインのお家にあわせて、ノーカラーシャツでシックな装いに。娘たちは『ZARA』のワンピースをお揃いにして、ナチュラルで女の子らしく。親子でテイストが異なるのですが、色数を絞って統一感のあるコーディネートにしました」
ママと子どものファッションとライフスタイルを提案する雑誌&Webマガジン。親子のファッションコーディネート、インテリア、季節のイベント、レシピなど、親子の毎日をハッピーにするアイディアをお届け。
写真/上原朋也
インテリアスタイリング/西森 萌、古瀬絵美子
モデル/木村さやこさんファミリー
編集・文/HugMug