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暮らしの“ひと手間”
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気分を上げるデスク周りの空間アイデア

#005 エディター 川島あぐりさん

リモートワークが浸透し一般化した今こそ、自宅のデスク周りを使いやすくおしゃれにする“ひと手間”を加えて、素敵なワークスペース作りをするのはどうでしょうか? 前回に引き続き、ファッション雑誌やブランドビジュアルを中心に、幅広いジャンルで活躍するフリーランスエディターの川島あぐりさんにそのアイデアを伺いました。オンとオフの切り替えをはっきりさせるために、自宅で仕事をする際は仕事部屋にこもるという川島さん。仕事の効率UPにもつながるおしゃれな環境作りは、リモートワーカー必見です!

もので溢れてしまいがちなワークスペース。収納場所を作ろうとしても、限られたスペースの中でどう作っていいのかわからないし、かといって見栄えも損ないたくないですよね。そんな悩みを解決してくれるデッドスペースを使ったおしゃれな空間作りのアイデアを、川島さんが伝授します。

川島あぐりさん
川島あぐりさん
グラフィックデザイナーや、ファッション誌『GINZA』のエディターを経て、2年前にフリーランスのエディターに。雑誌での編集や執筆のみならず、ファッションブランドのルックや、ヘルスケアブランドのディレクションなども手がける。生粋の海外旅行好きで、旅行時に更新されるインスタグラムのストーリーズが人気。

【アイデア01.】 棚下に吊り下げ式の収納スペースを作る

収納スペースをプラスするため、吊り下げ式ラックを使って棚下のデッドスペースを有効活用するワザ。サングラスやネックレス、ピアスなど、部屋の中で迷子になりがちな小物は吊るして収納。「ファッション小物は見ているだけで気分が上がるものなので、こうして見えるように収納できると日々のモチベーションに繋がりますよね。」

網目部分にS字フックを掛けることで、収納可能スペースを拡大。お気に入りのアクセサリーをスタンバイさせておけば、バタバタしているお出かけ前にもスマートにアクセサリー選びができそう。鍵をぶら下げて置くのもナイスなアイデア。

【アイデア02.】 壁に飾るものの重さに合わせて取り付け方を変える

仕事や作業で使うデスク。ふと顔を上げた時に、目の前に小さくてかわいいアートピースがあれば、気持ちを和ませてくれるはず。川島さんが壁にペタペタと貼っているのは、美術館のチケット、テレホンカード、ワッペンなど。紙類は貼って剥がせるカラフルなマスキングテープで。ワッペンは刺し穴が目立たない針の細い虫ピンで。壁の穴が目立たないようにするには、裏面に練り消しを貼って固定するのもおすすめ。

マスキングテープや虫ピンで固定しきれない額入りのアートは、石膏釘を使って壁にしっかり固定。もし石膏釘を使いたい場合は、打ちたい場所の耐久性チェックがマスト。壁をノックしてみて、どのくらいの厚さがある壁なのか、木や鉄製の柱がある箇所ではないかを確かめてから打つようにしましょう。壁に貼り付ける方法も、飾りたいものや場所によって変えれば、バリエーションに富んだレイアウトを楽しめそう。

【アイデア03.】 シューズの空き箱を引き出しや収納ケースにする

シューズを買った時についてくる箱。捨ててしまう人も多いですが、実は収納ボックスとしてぴったりなんです。「容量がたっぷりな点と、かなり丈夫な作りになっているので、重ねてもへこたれない点が推しです。ブランドによってはデザインがかなり凝っていて、心がときめいたお気に入りのデザインの箱をいくつかストックしてあります。」

最近のお気に入りは、スペイン・バルセロナで自分への投資だと思って購入したという「LOEWE(ロエベ)」のブーツの箱。「側面のグラフィックデザインも、引き出しタイプになっているところもかわいくて。捨てるのはもったいなかったのでDVDの収納ボックスとして使っています。引き出しを開けるたびに、お店でブーツを履いて気合いを入れていた自分を思い出す、やる気アップアイテムのような存在です。」

上の棚は、空き箱で目隠し収納をしたり、書籍やカセットテープをおしゃれにレイアウトしたり。本は背表紙を手前にして揃える方法が一般的ですが、装丁が美しい書籍は表紙を手前にしてディスプレイしたり、カセットはあえてラフに平積みしたりすると、変化がついて自然と収納に奥行きが出ます。本、カセット、DVDのケースを種類ごとに分けずラフに集積しているエリアも。適度なフリースタイルさを取り入れることでこなれ感をプラス。

自宅と仕事場、居心地の良い環境作り

コロナ禍での自粛生活もあり、昨年からは自宅で仕事をするのが基本のワーキングスタイルだったという川島さん。しかしここ最近、都心に事務所を構えたことで働く環境が一変。打ち合わせがある時や、働く環境を変えて気分をリフレッシュさせたい時などに、事務所に赴いて仕事をしているそう。

「自分をワクワクさせてくれたり、癒してくれたり。様々な面でのモチベーションを保つためにも、自分の好きなものに囲まれる環境に身を置くことは大切だと思っています。」川島さんの自宅には、世界各国からコレクトされたインテリアや置物がたくさん並んでいるそう。また、仕事場にも自宅と同じようにユニークな小物やアート作品がディスプレイされている空間があるのだとか。その一角に生けられた花やグリーンは、打ち合わせで訪れる友人やクライアントの癒しとなる存在。「人が集まることが歓迎されないこのご時世ですが、いろいろな人が何かのついでにふらっと寄ってくれて、そこで良い出会いが生まれる、そんな風に居心地が良くポジティブな何かが生まれていく場所になればいいなと。」

川島さんは、仕事場の環境を自宅に近い“居心地の良い場所”へと、日々アップデートされている様子。自宅という空間は、コロナ禍の自粛要請によって以前より多くの時間を過ごす空間になりました。自宅で仕事をする時も、ワークスペースにお気に入りの物があることで自然と心が晴れやかになるはず。皆さんもこの春、自宅のワークスペースを見直してみてはいかがでしょうか?

LIFE LABEL MAGAZINE

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