“ディスプレイ”感覚の洋服収納テクニック
#004 エディター 川島あぐりさん戸建ライフを愉しむスタイルマガジン
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- 暮らしの“ひと手間”
セレクトショップのFREAK’S STOREと、LIFE LABELがコラボレーションし、ファッションを楽しむように、暮らしも楽しんで欲しいという思いから生まれた"つながる"を楽しむ家『FREAK’S HOUSE』。
雑誌の企画で様々なお宅に訪問してきたという川島さん。住まいとファッションが一つになるこの空間が、彼女のファッションセンスでどのように彩られていくのか楽しみです。

- 川島あぐりさん
- グラフィックデザイナーや、ファッション誌『GINZA』のエディターを経て、2年前にフリーランスのエディターに。雑誌での編集や執筆のみならず、ファッションブランドのルックや、ヘルスケアブランドのディレクションなども手がける。生粋の海外旅行好きで、旅行時に更新されるインスタグラムのストーリーズが人気。
- Instagram @agurikawashima
【アイデア01.】クローゼットの扉を開き、ショップディスプレイさながらに
通常なら扉を閉め、中を見えないようにするクローゼットも、扉を開けて床にラグを敷くことで、部屋の一部として可愛くディスプレイ。カラフルなお気に入りのワードローブをハンガーにかけ、下のスペースにはカゴのほか、ぬいぐるみやクッションを置くことで、まるでお部屋のように見えるよう作り込み。こまごました雑貨は、深めのカゴにあえてラフにまとめることで、クローゼット全体がおしゃれにバランスよくまとまるのだそう。
S字フックを取っ手や扉の上に取り付ければ、扉まで収納スペースに早変わり。「トートバッグやマスクなどは扉にまとめてハンギング。ファブリックのぶら下げ収納は、見た目も楽しいのでよく活用しています。」
場所をとりがちなスタンドミラーは、クローゼットの中に収めることで、部屋のスペースの節約に。コーディネートを組む際に、鏡で全身チェックも一緒にできて一石二鳥です。
今の季節に一番身に着けたいシューズやバッグの1軍アイテムは、見えやすいように上の収納スペースへ。アパレルショップの店頭ディスプレイのように、そのシーズンのおすすめアイテムを自分に向けて提案している感覚なのだとか。
【アイデア02.】 オフシーズンの洋服はトランクにIN
かさばるスーツケースも、海外旅行で手に入れた思い出のステッカーや、ファッションブランドのステッカーなどを貼って、魅せる収納ボックスとして活用。「スーツケースを使わない時には、中に洋服やブランケット、タオルなどをしまっています。ちなみに、スーツケースにステッカーを貼ってカスタマイズしておけば、空港での荷物ピック時に見つけやすいというメリットもありますよ。」
出番が少ない雑貨や衣類などをまとめて収納したり、スーツケースの大きさを生かして、毛布などを圧縮して収納したりなど。実はスーツケースって、収納グッズとしてかなり有能なんです。
「スーツケースは、海外旅行の時のワクワク感を思い出させてくれるアイテムでもあります。」未使用時は奥の方にしまわれてしまうことも多いスーツケース。川島さんの「RIMOWA(リモワ)」のシルバースーツケースのように、デザイン次第では置いておくだけでインテリアになり得るアイテムなのかも。
その他の使用頻度が低い大きめバッグも、実は貴重な収納スペース。川島さんは、マチが大きい軍モノのバッグの中に、シーズンオフのストールやバッグを収納。バッグINバッグのワザ、これも使えそう。
【アイデア03.】 Tシャツは色のトーンごとに並べて統一感を生む
手持ちの服が多いと、着たい服がすぐ見つからず、取り出しにくくなってしまうのが難点。そこで、Tシャツやスウェットなどのトップスとパンツをカラートーン別に平積みにすることで、ぱっと見で探しているアイテムを見つけやすくできます。シーズンオフのお気に入りシューズは上段に置いて、レイアウトのアクセントに。
「右下に置いてあるバッグは、スリランカ旅行の際にお店でたまたま見つけたものです。元は資材を入れる工業用の袋として使われている、とても丈夫な素材でできたバッグなので、物をたくさん入れて重さがでても、そのまま持ち運べて便利なんです。」
ほかにも、お土産やプレゼントでもらう機会の多い石鹸を、服の隙間や棚の隅に置いて、服にほんのり香り付けするテクニック。良い香りに包まれながらの洋服選びは気分が高まります。
川島さんのおうちファッション事情
川島さんにとって、ファッションは気分を上げてくれる大切な要素。数々のカラフルなアイテムに囲まれれば、毎日がハッピーに過ごせそう。
外出自粛でオンラインでのミーティングが多いこの頃は、家でもピンクのジャケットを羽織ったりするなど、画面映えするファッションも意識しているそう。「“おしゃれは足元から”とはよく言ったもので、画面上は映らないときでも足元まで抜かりなくコーディネートするようにしています」と、川島さん。今回の取材でも、台湾で購入したというお気に入りのルームシューズを履いていました。
洋服に加え、色や柄が美しいファブリックが多いのも川島さんのクローゼットの特徴のひとつ。「HERMES(エルメス)」のシルクスカーフやインドで購入したという大判のストールやブランケットが、クローゼットに華やかさをプラスしてくれる。
敷いたり、掛けたり、隠したりと、様々な用途に使えるファブリック類。インテリアはもちろん、撮影に使う小道具としても活躍するのだとか。両親がタオルやブランケットなどを集めていたことに影響を受け、自身も自然と収集するようになったそう。
「気分を底上げしてくれるファッションアイテムは、見せる収納にしていつでも目に見えるようにすることで、家でも存在を近くに感じられます。外出機会が減って、気合いを入れたおしゃれをする機会も減ってしまった今だからこそ、収納をきっかけにして、ワードローブとの新たな関係性を探ってみるのも良いと思います。」
川島さんの洋服や小物収納のアイデアを実践すれば、毎日の洋服選びがもっと楽しくなりそうですね。
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