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暮らしの真ん中にバイクを。アメリカの粋なかっこよさ漂う、ガレージハウス。
GARAGE LIFE 2022.02.09

暮らしの真ん中にバイクを。アメリカの粋なかっこよさ漂う、ガレージハウス。

#114 石川県C様

C様邸は、アメリカンカルチャーとバイクが趣味だというご夫婦の “好き” が詰まった住まい。旦那さまは、愛車にいつでも「触れる・眺める」を実現したガレージで過ごしたり、奥さまは “秘密の小部屋” で花仕事に専念したり。それぞれの趣味を楽しみながら、重なる時間も満喫するご夫婦のアメリカンな空間をレポートします。

「いつかこんな家を建てたいね」が、目の前にあった!

結婚前から住宅展示場を巡るのが、定番のデートコースだったC様ご夫婦。ZERO-CUBE WAREHOUSEを知ったのも、奥さまが「近くでモデルハウス見学会やってるから、行ってみない?」と提案したことから。インダストリアルな内観に、秘密基地のような黒い四角い外観。今まで見てきた物件とは全く違う空気を放つ、ZERO-CUBE WAREHOUSEにご夫婦揃ってロックオンされたとか。

開放的な吹き抜け。

お気に入りのWOODONEのキッチン。

さらに、常々ふたりで話していた “ここをこうしたいよね” が、ベースの仕様だったというのも惹かれたポイント。「無垢材の床やWOODONE(ウッドワン)のキッチンに吹き抜けだったり、普通の家だとオプション扱いになっている設備や間取りが、標準仕様に含まれていたのもよかったです」と奥さま。

母屋と繋がっているガレージ。

そしてなんといっても、 ガレージをつけられることも決め手になったと言います。
聞けば、揃ってバイク乗りのご夫婦。休日はツーリングを楽しみ、三台のバイク(アメリカのハーレーダビッドソン、日本車2台)を所有する旦那さまは「家を建てるならビルトインガレージ付きにする!」と、心に決めていたそう。旦那さまの夢や、デートを通してふたりで温めてきた理想が「ここなら無理なく叶えられる」と、決断に迷いはなかったと言います。

趣味に没頭出来る、秘密のアジト。

そうして熱望して手に入れた母屋からも行き来できるガレージには、メタルラックやツールボックス、部品やオイル類がラフに並び、“アメリカの映画やドラマで出てくるガレージ"のような、ストレートなかっこよさが漂います。
空間のテーマは、ずばり “秘密のアジト”。その言葉の通り、家具も小物も旦那さまのお気に入りだけを集めたガレージは、やんちゃ感溢れ、秘密基地のようです。
「以前は自宅から離れた場所に保管していたので、メンテナンスや修理などに没頭する時間は、休日の “特別なイベント” だったけど、今は気が向いた時にいつでも向き合える。なんて贅沢なんだ!って思います」と旦那さま。
仕事を終えた平日の夜、コーヒー片手に愛車のハーレーを眺めたり、整備したりするのは至福の瞬間なのだそう。

旦那さまがDIYしたメンテ台。

修理道具も豊富。

また、秘密のアジトを自分仕様にカスタマイズするのも楽しい時間。
「持っているものに合わせて、細かく作りたかった」と、棚などの造作はホームセンターで木材を購入し、すべてセルフで仕上げたのだそう。一番の力作は作業台。バイクを目線の高さまであげて作業が出来るように、バイク仲間でもあるお父様と200kgほどあるハーレーを乗せてもビクともしない頑丈なメンテ台を作ったのだとか。

「真冬でも作業していると、寒さも手先の冷たさも忘れてしまう(笑)。それくらい没頭しています」とにっこり顔の旦那さま。理想のガレージを手に入れ、バイク遊びにますます拍車がかかっているようです。

どの角度から見たって、粋でカッコイイ!を目指して。

バイクから始まり、アメリカの文化やファッション、インテリアが好きなC様ご夫婦。ウッドとアイアンで構成した大空間には、夫婦が収集してきたアメリカの雑貨やトイ、ポスターを配置し、アメリカンスタイルのかっこよく粋な空気感を取り入れています。

愛猫のおかか(左)とひじき(右)は2階の寝室がお気に入り。

「どこに目線を向けても、好きなモノしか目に入らない。ここで、旦那とウイスキーを飲む時間が最高に幸せです」と奥さま。傍らには、愛猫のおかかとひじきがごろんと寛いで、リラックス時間を盛り上げてくれているそう。
トークテーマは、主に休日の過ごし方。なんでも休みが月に1、2回しか合わないため、ツーリングの行き先、家づくりで手を加えたいところなど、真剣に話し合うのだとか。

2階にはお店のような衣裳部屋が。

さらに、無骨なフレームの階段を上った先にも “アメリカの風味” を感じさせる場所があります。それは、アメカジ好きの夫婦の衣装部屋! 古材の足場板を使った造作棚やポールに洋服をラフに並べ、アメリカの古着屋さんのような雰囲気です。
「クローゼットに押し込んでいた時より、洋服を選ぶ時間が楽しくなりました」と、ふたり揃って大満足な空間になりました。

秘密の小部屋で、大好きな花と向き合う。

寝室に併設された5畳ほどの空間には、黄色のチェストと花柄の壁がアクセントの奥さま専用の作業部屋が。男前な印象のリビングやキッチンとは違う表情を持つ、お気に入りの場所なのだそう。

寝室の隣には奥さまの作業部屋。

「ずっと作業に集中出来る空間が欲しかったので、念願叶った感じですね。(私だけ)休みの日は朝からこの部屋に籠り、旬の生花を使ってドライフラワーやリースを製作しています」
ちなみに現在は、修行の身とのこと。そのため完成品はご友人にプレゼントしているそうですが、将来的には販売をしていきたいのだそう。

ドライフラワーは奥さまの手作り。

奥さまのお気に入りアイテムばかり。

「うまく出来るかなぁ」「可愛く出来るかなぁ」と思いながらちまちま、ちまちま。大好きな花や草木と向き合い、黙々と作業する時間は奥さまにとって、心が軽くなる大切な時間だと言います。

次なる目標は、お庭公園化計画!

リビングの大きな窓を開け放つと、気持ちのよい風と光と音。縁側にミニテーブルを置いてお茶を飲みながら猫たちと日向ぼっこするのも、定番の過ごし方だそう。
今後は、縁側から望む景色を緑溢れる、小さな公園のようにすることが目標なのだとか。

「お庭づくりをもっとしていきたいです。背の高い木やボリュームのある木をもりもり植えたり、ブランコなどの遊具を置いたりして、遊び場っぽくしたいなって」と奥さま。
「庭で焚き火をしたいよね!」「テントとタープを張ってキャンプしたい!」と、楽しそうに庭での計画を話してくれました♪

C様邸はまだ発展途中。家とバイクへの愛着と情熱を持ち続け、これからも変化を楽しんでいってくださいね。

※お施主さま独自のカスタマイズが含まれており、標準仕様と異なる場合がございます。詳しくはお近くの相談窓口まで。

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