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部屋とわたしとクローゼット。
FASHION 2022.03.15

部屋とわたしとクローゼット。

モデル・相川茉穂×フォトグラファー・大辻隆広

洋服、バッグやジュエリー、インテリア……好きなものに囲まれた部屋は、自分だけの小宇宙。アートに造詣が深く、広告や雑誌、WEB、ラジオのパーソナリティなどマルチに活躍するモデル相川茉穂さんの、おしゃれのルーツやこだわりを紐解く。撮影は、プライベートでも親交の深いフォトグラファーの大辻隆広によるもの。自然体の彼女の表情を切り取る。

INFORMATION
相川茉穂
相川茉穂
あいかわ・まほ/モデル。 1999年3月26日生まれ、神奈川県出身。広告や雑誌、WEB、ラジオ出演など、多くの媒体でマルチに活躍している。趣味の映画鑑賞では、特にSF映画が好きで最近は世界名作劇場を見返すなど、1日で4本鑑賞することもあるほど。宇宙や月も好きで自宅にある天体望遠鏡で度々夜空を眺めている。
INFORMATION
大辻隆広
大辻隆広
おおつじ・たかひろ/フォトグラファー。 石黒幸誠氏に師事後、独立。広告や雑誌、アーティスト写真など幅広く活動している。

ファッションはおしゃれ好きな母の影響

ピンクとグリーンに塗装された壁。木製のベッドフレームに、画家である曽祖父の絵などが飾られた、まるでアートの中で暮らしているような相川さんの自室。クローゼットには、オリジナルのセンスで選ばれた洋服や小物がしまわれている。「母がファッション好きで、小さい頃からよく一緒に買い物に出かけていました。小さい頃から自分で洋服を選んでいましたし、母のコーディネートも好きだったので、中学生の頃から母の服を兼用で着ることも多かったです。最近は、海外のファッションサイトを見ることが大好き。日本で取り扱いのない商品を海外のサイトから取り寄せると、手書きのメモやポストカードなどを同梱してくれるので、自分で世界と繫がったような気がしてうれしいんです」

1番最近の買い物は、昨年末に購入した〈ラフ・シモンズ〉のベスト。「鮮やかな色に惹かれて。白シャツでもタートルネックでも合うし、着まわしが利きそうなので、これからの季節も楽しみです。グリーンが好きなので、とにかくグリーンの洋服を見ると買っちゃいます」

洋服を買うときの1番決め手は、実用性。座りじわがつきにくいこと、ポケットの有無が大事。「ポケットには必ずハンカチを入れたいし、外食の後、おしりの部分がしわしわにならない素材を選びます。あまりにも繊細な素材のものは気にしてしまって着られなくなりそうなので、どんなにかわいくても躊躇してしまうかも。猫と暮らしているので、爪が引っかかりにくい素材であることも大事です」

MY CLOSET〜わたし収納空間

クローゼットは大きくないので、季節ごとに洋服や小物を入れ替えている。収納の上段には小物を、下段には重たいものなどを。

アクセサリー類はすべて母と共有。アンティークのお皿やジュエリーケースなどに並べ、〝見える収納〟にしている。スウェットやマフラー、ストールなどは〈PEACHES & CREAM〉のかごバッグを活用。通気性もよく、インテリアとしても。

MY FAVORITE〜わたしのとっておき

「スカーフは昔、母がたくさん集めていたものの中から、いくつか気に入るものを譲ってもらいました。バレリーナ柄は〈エルメス〉。シルクで肌触りがよく、大判で使いやすい。もともとバレエを習っていたこともあり〝バレリーナかわいいな〟と再確認。冬はタートルネックの上から重ねて、夏はロングヘアに結んでいます」

「もともと帽子が大好き。普段ネットやSNSなどを見て物欲がわくことはあまりないのですが、〈ミュールバウワー〉の帽子は狙ってお店に行き、買って大正解だったもの。サイドにあるポケットは、乗馬の際に木の枝や花を挿すものだそう。なおさら素敵だと思いました。フェルト生地なので、畳んで持ち運ぶにも便利」

「最近買ったばかりの〈トッズ〉のシューズ。マイサイズが一足だけ残っていて、運命の出合いでした。ブラウンのレザーにスタッズがちりばめられているデザインで、とても新鮮。一見、奇抜なように見えるけれど、出かけについ選んでしまうくらい、どんなコーディネートにも合うんです」

「フリーダ・カーロのバッグは、普段は中にエプロンをしまって壁に。ほかにもサイズや組み合わせ、柄やスパンコールの色もたくさんありました。見た目がとにかくかわいくて一目惚れ。エコバッグは常に携帯するので、今日は買い物をするぞ!という日は、わざと大きめのバッグを持って出かけたりします」

「高校生のころに〈ミッソーニ〉のロンパースを購入。母と買い物へ出かけて、〝絶対に似合うよ!〟と勧められたもの。もう5〜6年経ちますが、今でも色も形もデザインも新鮮。夏は一枚で、冬はタートルを重ねても素敵だと思います。もっとお姉さんになってカッコよく着こなすのも楽しみ。たとえ着なくなっても、絶対に捨てられない一着」

欲しいものは箇条書きしてリスト化しているという相川さん。〝いいな〟と感じても、悩みに悩んで1~2年探すこともあるという。「自分が納得するまでは決心しません。もし次に欲しいと思うものが出てくるとするなら、スカーフやアクセサリーなどの小物類になるような気がしています」

自室のクローゼットやお気に入りのインテリアの前で、思い出の詰まったアイテムを一点一点丁寧に紹介してくれた相川さん。家族との繫がりを感じられるものが多く、またひとつのものを長く愛用する姿勢に、服への深い愛着が垣間見えた。

  • Hair & Make-up/Hiromi Chinone(Cirque)
  • Text & Edit/Shoko Matsumoto
LL MAGAZINE