Sunny Track House(サニートラックハウス)|LIFE LABEL大解剖 vol.04
LIFE LABELのオリジナル住宅の魅力を徹底解剖する本連載。第4回目となる今回は、外遊びのプロ集団・HAPPY OUTSIDE BEAMSのプロデュースによって生まれた「Sunny Track House(サニートラックハウス)」にフォーカス。アウトドア好きはもちろん、何気ない日常をより充実させたい人にも、開放感ある暮らしを求める人にもきっとハマる、“外遊びと日常が融合した住まい”の中身をお届け。
外遊びと日常が融合した住まい、それがSunny Track House。
日常を忘れるほどの大自然に身を置き、心も体も解放されるアウトドア。その気持ちよさを知ったが最後、クセになる人が続出している。でも、心身が解放される趣味を自宅にも取り入れられたなら、私たちの生活はもっと有意義に、もっと楽しく、豊かになるはず。
LIFE LABELに新たに仲間入りする「Sunny Track House」は、外遊びと日常が融合した住まい。いうまでもなく、家は生活のベースであり、人生の最も長い時間を過ごす場所。その自宅が生活の拠点であるのと同時に、趣味の拠点にもなる。すると、どうだろう? 自宅で過ごす時間がより充実し、新しい趣味や楽しみが、きっと増えていく。
Sunny Track Houseは家での時間を充実させ、さらには外遊びへの背中を押してくれる。そして、外遊びと日常をシームレスにつなげる住まいを共につくり上げてくれたのが、「HAPPY OUTSIDE BEAMS」。
HAPPY OUTSIDE BEAMSは、あの「BEAMS」から生まれた、外遊びを全力で楽しむためのヒントが詰まったプロジェクト。感度の高いBEAMSスタッフが集い、キャンプにBBQ、釣りや車に自転車から音楽フェスまで、アウトドアを全力で楽しむためのモノ・コト・ヒトをキュレーションしている。
その取り組みはメディアを通じた情報発信にとどまらない。アウトドア業界のアイコン的企業とコラボし、トレーラーハウスをプロデュースしたり、キャンプ場のディレクションを務めたり。さらには外遊びの舞台となる自治体ともタッグを組み、プロモーションやイベントも展開。あらゆる角度からアウトドアを熟知した、外遊びのプロ集団だ。
“アウトサイドリビング”が叶える、自宅にいながら外遊び。
HAPPY OUTSIDE BEAMSと共に完成させたSunny Track Houseは、アウトドアの景色と調和する。木張りの外壁をベースに、窓枠や屋根の軒にはブラックの差し色をあしらい、ウッディにしてシャープな佇まいに。シンプルな四角いシルエットも相まって、自然の景色はもちろん、都市部にも違和感なくマッチする。
なかでも最大の特徴は、2階に設けたウッドデッキのバルコニー。バルコニーの広さは約24帖。外遊びに出掛ける週末を除き、ふだんは収納にしまいがちなキャンプ道具をレイアウトすれば、家の中にいながら外を感じられる“アウトサイドリビング”に。じっくり吟味した外遊びの道具が自宅でも活躍し、平日も休日も、昼も夜も、家にいながらアウトドアの気分を満喫できる。また、2階にバルコニーを設置したSunny Track Houseなら、プライバシーを守りつつも見晴らし良好。バルコニー直結の外階段も備えている。
とはいえ、住まいはあくまでも生活の拠点。Sunny Track Houseは暮らしやすさにも妥協しない。暮らしに対するこだわりが表れているのも、バルコニーを備えた2階だ。Sunny Track HouseはバルコニーとLDKが一体化した間取り。つまりは、暮らしの拠点となるリビング・ダイニング・キッチンが2階にある。
LDKは1階にあるのが住宅の基本。しかし、最近は2階にLDKを設ける人が増えている。第1の理由は日当たりのよさ。1階より高い位置にある2階なら、より日射しが入りやすいのは当然のこと。そして、第2の理由が広さ。Sunny Track Houseは個室やバスルームといった細かなスペースを1階に集約し、2階の広々としたLDKを実現している。
バルコニーとLDKは段差なくシームレスにつながり、大開口から眺めるアウトサイドリビングが、屋内の開放感まで高める。さらには、床や壁をはじめとする至るところに無垢材を使用し、足元にウッドを用いた造作のソファにもこだわりが詰まっている。家にいながら木の温もりを感じることができ、住み始めたその日から、ゆったり憩える仕様だ。
アウトドアリビングで、何を楽しむ? どう楽しむ?
2階に設けたLDKとバルコニーがシームレスにつながり、外遊び好きの心をくすぐるSunny Track House。でも、アウトドア好きだって十人十色。好きなアクティビティも違えば、楽しみ方も人それぞれ。では、暮らしにこだわり、外遊びにも妥協しない先輩たちは、自宅にあるアウトドアリビングをどう楽しんでいるのか? その一端を覗いてみたい。
―谷和レオさんの場合― バルコニーに、自分だけのプライベートサウナを。
まずは、ステンドグラス作家として活動する谷和レオさん。Sunny Track Houseと同様に、2階にLDKとバルコニーを備えている。谷和家のバルコニーを語る上で欠かせないのが、自前のプライベートサウナ。サウナ室の外観はサウナの本場たる北欧調にデザインされ、外の景色が眺められるように窓まで完備。サウナ好きらしく水風呂まで備え、“思い立ったら即整う”生活を叶えている。
―加藤一美さんの場合― 外と一体化したリビングで、“行ったり来たり”を楽しむ。
アパレルブランド「kiira」ディレクターとして活動する加藤一美さんが暮らすのは、豊かな自然が広がる神奈川県の葉山町。住まいの四方に大きな窓を備え、加藤さんの言葉を借りれば、「家の中だけど、半分外みたい」。住まいが開放的なら、たくさんの友人たちを気軽に招きたくなる。友人が訪れた際には「外でお肉を焼いたり、キッチンで料理したり」とリビングと庭を行き来するそう。屋内と外がシームレスにつながればこそ、できることも広がっていく。
―齊藤 輝彦さんの場合― 日中のちょっとした息抜きも、空の下でワイン片手に。
最後にご紹介するのは、食通が集う東京・富ヶ谷のワインバー「アヒルストア」の店主である齊藤輝彦さんと、広告制作会社に勤務する直子さん夫妻。彼らのアウトドアリビングは、都会の空を独り占めできる屋上バルコニー。その開放的な景色をバックに楽しむのは、輝彦さんがセレクトした絶品のワイン。子どもが寝静まった夜はもちろん、住まいにあるアウトドアリビングなら、日中のちょっとした息抜きだって青い空が味方になる。
Sunny Track Houseで、外も中も境界なく楽しむ暮らしを。
多くの人にとって、外遊びは非日常の特別なアクティビティ。でも、その特別を日常生活に取り入れたのなら、私たちの暮らしはきっと、もっと、豊かになる。Sunny Track Houseに暮らせば、仕事に、家事に、子育てに、いつもの日常を過ごしながらも、おのずと気分が上がり、心が癒されるアウトドアシーンがすぐ側にある。
- Text/Kyoko Oya
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