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個人の趣味と家族の団欒。ふたつを両立させてくれたゼロキューブ。
ART & MUSIC 2024.05.23

個人の趣味と家族の団欒。ふたつを両立させてくれたゼロキューブ。

親というもの、いつだって第一に考えるのは子供たちのこと。遠藤さん一家も例に漏れず、住まいを決める際は、子供たちがのびのびと暮らせることが最優先事項。とはいえ、自分の趣味も犠牲にしたくはない…。そうして導き出した答えが、自然がすぐそばにある郊外に、ゼロキューブを建てることだった。引っ越して3年が経過したいま、その暮らしぶりをうかがった。

INFORMATION
遠藤 健(会社員)
遠藤 健(会社員)
えんどう・たけし|妻の由香理さん、長男・一颯(いぶき)くん、長女・音柊(おと)ちゃんの4人暮らし。2021年4月にゼロキューブへ移り住む。10代から音楽に傾倒し、DJとして活動していたため、自宅にはターンテーブルと膨大な数のレコードがある。現在も会社員として働きながら、不定期でイベントに出演することも。

手狭になったマンションから、開放的なゼロキューブへ。

新潟市の郊外に、遠藤さん一家のゼロキューブはある。近隣は閑静な住宅街で、自然豊かな公園が点在し、クルマを10分ほど走らせれば日本海も望むことができる。

「ここに引っ越してくる前は実家も近かったという理由から、市街のマンションで暮らしていたんです。ただ、娘の音柊が生まれてからどうしても手狭になってしまって。だったらと一軒家を探していたところ、ゼロキューブがあることを工務店に務める先輩から教えてもらったんです」と遠藤さん。

そこからはモデルルームを見学したり、『LIFE LABELの家づくりアプリ』(後述)などを駆使しながら、現在の理想的な住まいを作り上げていった。
完成した念願の一軒家は、天井が広く、太陽が燦々と降り注ぐ。マンション住まいだった頃の窮屈さもなくなり、遠藤さんが目指していた「子供たちがのびのび育ってくれる」環境が整った。

「マンションであれば子供たちは走り回ることもできないし、ラジコン遊びもできない。でも、ここに引っ越してきてからは騒音などを気にせず遊べているから2人とも生き生きしています。親は親で、マンション時代は近隣に迷惑がかかっていないかと常に気にしていましたから、ストレスがなくなりましたね。それと、リビングでの家族団欒の時間が増えました。吹き抜けで気持ちがいいから、自然とみんながここに集まってくるんです。寝るとき以外、家族全員がリビングで思い思いの時間を過ごしていますよ」

部屋をひとつなくし、趣味の空間に。

リビングを通り階段を登った先。そこには本来、部屋がひとつ設けられている間取り。ただ遠藤さんの自宅は、壁を取り払って部屋をひとつ無くし、フリースペースへとカスタマイズ。現在は遠藤さんの趣味の空間になっている。

「昔から音楽が好きで、最近はやる機会が少なくなってしまったけどDJもやっているんです。もちろん、子供優先ではあったんですけど、音楽のスペースはどうしても欲しくて妻に無理を言ってこのスペースを作らせてもらいました。最近はジャズ一辺倒で、時間があればここに来て、ターンテーブルを触ってますね」

25年以上かけて集められたレコードの枚数はゆうに1000枚を超え、壁一面にずらりと陳列されている。夕食を終え、ほろ酔いでこのスペースにやってきて音楽鑑賞することもある。
一階のリビングとは仕切りがないため、ここで流れる音は家族が集まるリビングまで届くという。最近は音柊ちゃんもターンテーブルに興味津々。ちなみにターンテーブルの下にはテレビを設置し、一颯くんがゲームをするときに使用中だ。

ほかにも、ここには椅子や本など、遠藤さんの趣味のものが並ぶ。

「アンティークの家具も好きなので、椅子なんかは素敵なものを見つけてはついつい買っちゃうんです。最近は本にもはまっているので、音楽を聴きながら、お気に入りの椅子に座って、読書をすることも多いですね」

一軒家であったとしても、子供が2人もいるとなると自分の部屋を持つことは簡単なことではなく、空間も限られている。けれど、アイデアひとつでこうしたスペースを作れるのも、ゼロキューブの特徴のひとつなのだ。

一生モノだから、見た目も機能も抜かりなく。

モスグリーンの外壁にロックガーデン。遠藤さん宅の外観は周囲の住宅とは差別化されて、ひと際目を引く。

「外構は新潟の造園業者さんにお願いして、ロックガーデンにしてもらいました。外壁も悩んだ箇所のひとつだったんですけど、私がどうしてもモスグリーンがよくて、この色に。自然を感じられる色だし、植えられた植物とも色の調和がとれて気に入ってるんです」

 軒先には、かつてサーフィンをするときに乗っていたというビーチクルーザーが置かれていて、西海岸のビーチシティにあるようなガレージの雰囲気をまとっている。

内装の最大のこだわりはというと、リビング奥に備え付けられた有孔ボード。

「家族4人ともなると、どうしても収納が足りなくなるんです。特に我が家はみんなが帽子をかぶるので、有孔ボードがあれば、帽子を収納する場所としても使うことができるんですよね。インテリアのスパイスになるような写真だったりオブジェも飾れます。これがあるとないとじゃ、全然便利さが違ったと思います」

子供の成長とともに変化していく、遠藤さん一家のゼロキューブ。

現在、一颯くんは9歳で音柊ちゃんは3歳。これから2人が歳を重ねていくことで、おもちゃや遊具は必要なくなり、代わりにデスクやテキストが必要になってくる。おのずと夫婦の居場所も流動的になっていく。

そういった未来を見越して、ゼロキューブに決めたというのもあるんです。リビングをはじめ、2階の各スペースも適度に余白があるので、子供たちが進学したとしてもカスタマイズできる余地があります。きっと、子供たちも、ぼくら夫婦も、窮屈になることがない。とはいえ、そうなったらぼくのものは少し減らさなきゃいけないですけどね(笑)」

子供たちの環境づくりはもちろん大切。けれどそのためには、親たちもストレスなく快適に生活を送れる空間が必要不可欠だということ。

そしてもうひとつ、遠藤さん夫婦が気に入っているのが、玄関から2階にあがる導線だ。

「子供って大きくなると部屋に閉じこもりがちになるじゃないですか。でも、ゼロキューブなら玄関を入って上の部屋へ行くときに必ずリビングを通らなくてはいけないんです。そうなると絶対に顔を合わせなきゃいけないし、コソコソできないでしょ?(笑)」

どれだけ子供が成長しようとも、思春期を迎えようとも、家族の接点がなくなることはない。ゼロキューブはその見た目だけでなく、住む人みんながオープンで、健康的な関係でい続けられる住まいでもあるのかもしれない。

『LIFE LABELの家づくりアプリ』で何度もシミュレーション。

そんな、こだわりがふんだんに詰まった遠藤さん一家のゼロキューブ。家を建てるにあたり重宝したのが、スマートフォンやタブレット専用の『LIFE LABELの家づくりアプリ』だ。

アプリ内では、「LIFE LABEL」の住宅に実際に住んでいる先輩住人のライフスタイルを家づくりの参考にしたり、暮らしのアイデアを見て、自分の“住みたい”をイメージできるだけでなく、家を建てた際のシミュレーションもすることができる。

「やっぱり、リアルに住んでいる人たちの様子が見られるのはとても参考になりました。『こんな使い方もできるんだ』という発見がいくつもありましたし、私のレコードが置いてあるスペースも、そこで見た写真を参考に作らせてもらいました。シミュレーションもドアの形や電気のスイッチまで、本当に細かくできるんです。予算も明確にわかりますしね」

少しでも『LIFE LABEL』の家が気になっている人は、ぜひ一度試してみて欲しい。家を建てる建てないは別にして、いまの住まいがよりスタイリッシュになるヒントがたくさんあるはずだから。

  • Photo/Sana Kondo
  • Text/Keisuke Kimura
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