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LL HOUSEにおじゃまします〜ZERO-CUBE FREAK’S(ゼロキューブ フリークス)編〜
PRODUCT 2023.08.18

LL HOUSEにおじゃまします〜ZERO-CUBE FREAK’S(ゼロキューブ フリークス)編〜

自分の家を持つなら、理想の空間がいい。愛車を停められるガレージや作業を制限しない広いキャビンなど、どんな趣味にも対応するZERO-CUBE FREAK’S(ゼロキューブ フリークス)。好きなものを中心に考えた家なら、暮らす人も招かれた人も、みんなに笑顔が溢れ、生活そのものが輝く。そんなZERO-CUBE FREAK’Sに、古くから親交のある3人を招いた。

ZERO-CUBE FREAK’Sの魅力を大解剖。

多彩なラインナップで、あらゆる人の「こんな暮らしがしたい!」を叶えるLIFE LABEL。そんなLIFE LABELがつくる住宅を、家探しにおける内見のごとく、自由に体感してもらうこの企画。第3回目の舞台は、静岡県にある「ZERO-CUBE FREAK’S」のモデルハウス。

訪れたのは、2007年頃にバンド仲間として出会ったというミュージシャンのSummer Eyeさんと、今は静岡県三島市で〈ラーメンやんぐ〉を営む高梨哲宏さん、そしてバンドグッズや店舗のロゴの制作をきっかけに2人と交流が生まれたというイラストレーターの宮崎知恵さん。「バンドマンだったから、長距離運転は苦じゃないし、もともと車が好き」と話すSummer Eyeさんが、宮崎さんを助手席に乗せ、静岡県にあるZERO-CUBE FREAK’Sのモデルハウスで高梨さんと集合。公私ともに親交を深めてきた旧知の仲の3人に、家中をくまなく堪能してもらい、自由に意見を交わしてもらった。

INFORMATION
Summer Eye(ミュージシャン)
Summer Eye(ミュージシャン)
サマー・アイ|本名は夏目知幸。2009年にバンド・シャムキャッツのボーカル&ギターとしてデビュー。2020年に解散後、2021年末にSummer Eye名義でソロデビュー。2023年1stアルバム『大吉』リリース。精力的な音楽活動のほか、コラージュ制作、執筆、DJなど、多岐にわたり活動中。
INFORMATION
宮崎 知恵(イラストレーター)
宮崎 知恵(イラストレーター)
みやざき・ともえ|姉・信恵とともに、STOMACHACHE.名義で活動中。元牧師の父のDIY精神を受け継ぎ、イラスト、ZINE、Tシャツ、木工、刺しゅうなどの制作をおこなう。ファッション誌をはじめ、広告、CM、CDジャケットなど、さまざまな媒体にイラストを提供している。
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高梨 哲宏(飲食店オーナー)
高梨 哲宏(飲食店オーナー)
たかなし・てつひろ|静岡県伊豆を拠点にミュージシャンとして活動しながら、兄の営むラーメン店で修行。2017年、三島に〈ラーメンやんぐ〉をオープン。今年8月、三嶋大社近くに移転。クリエイターの展示や、イベント開催、異業種コラボレーションなどボーダーレスな企画をおこなう。

いざ! ZERO-CUBE FREAK’Sのルームツアーへ。感じる心地よさは、大きな窓と、広い土間。

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Summer Eye

やっぱり土間が目に入るね。僕、土間って好きなんですよ。理想を言えば、昔の日本家屋みたいに土間にキッチンがあってほしい。ゴミも捨てやすいし、猫のトイレもここに置ける。生活スペースを分けられるし、便利ですよね。

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宮崎

わたしは吹き抜けが気持ちいいなと思いました。風もよく通りそう。

LL HOUSEにおじゃまします〜ZERO-CUBE FREAK’S(ゼロキューブ フリークス)編〜

リビングにもう一つのスペースを追加できるオプション「+CABIN」。ライフスタイルに合わせて仕様を選ぶことができる。

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高梨

窓も大きくて、とっても明るいよね。僕は自宅や店の物件を選ぶときは、日当りを重視するんです。南向きじゃなくても、窓が大きければけっこう光が入ってきますよね。

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Summer Eye

印象派を代表する画家の巨匠は「絵描きは北向きの窓を持て」と言ったらしいよ。直射日光で陰影が強くならず、自然の採光で絵を描くのがいいって。

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宮崎

たしかにそうかも。

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高梨

光が安定するからだよね。だから僕は窓の位置より、大きさや抜けのほうが大事かな。空も見えてすごくいいですね。

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Summer Eye

それから、リビングには今置いてあるテレビより大きなサイズを置きたいな。

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高梨

プロジェクターを投影してもいいよね。

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Summer Eye

そうしたらみんなでゲーム『ゼルダの伝説』をやろう。

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宮崎

『パネルでポン』もいいね。

三者三様!3人なら、この家をどう使う?

「自分ならこの家の中をどう楽しむか」というお題のもと、私物を持ち寄ってもらい、3人にそれぞれのアイデアを聞いた。

〈Summer Eyeさんの場合〉天井高だからこその音の“鳴り”を確かめたい。

「広いし、吹き抜けもあるから、低音がどういう感じで響くか気になりました。家の資材によって、だいぶ変わりますからね。この『TR808』というリズムマシーンは、自宅で作曲するときに使っている機材です」

〈宮崎さんの場合〉ここなら、どんなに絵の具を飛ばしても大丈夫。

「この土間仕様の+CABINのように、家の中で好きに汚せる場所があったら、大きな作品にも気兼ねなく取り組めるのでとてもうれしい。手洗い場もあるので便利ですね。今は部屋がアトリエなので、掃除が大変なんです」

〈高梨さんの場合〉美味しいごはんをみんなに振る舞いたい。

「キッチンカウンター越しに、この3人で美味しいごはんを一緒に食べたいなと思って。ふたりに振る舞いたくて、僕の店で販売している、自宅でも簡単に作れる冷凍ラーメンを持参しました。いっぱい食べてね」

これが僕らの理想の暮らし。

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宮崎

やっぱり広いところがいいな。現在は3LDKのメゾネットマンションに住んでいるんですが、それでもモノが溢れているし、アトリエも兼ねているので手狭になってきているんです。だから作業スペースが広く取れるZERO-CUBE FREAK’Sは理想的。それに出不精なので、家の外と中の行き来がしやすい環境がベストですね。田舎暮らしも少し考えていて、地方の友に会うたびに、いい物件ないかな?って相談しています。てっちゃんにも聞いてるよね。

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高梨

うん、探してるよ。でも、条件を満たすような物件は見つかりにくいね。

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宮崎

なかなか難しいよね。あと、見晴らしのいい場所にも憧れます。仲のいい友人がいればどの県でもいいので、いい繫がりや縁があればいいなと思っています。

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高梨

僕は、広い家というよりかは、できるだけミニマムな暮らしがいいんです。今住んでいる家も、コンパクトな平屋の一軒家なので、掃除がしやすいのもいいところ。それよりも、その時々で好きなものややりたいことが変わるから、都度変化させていけるような、自由度の高い家が希望。だからZERO-CUBE FREAK’Sみたいに、ベースはプレーンでよくて、いろいろとカスタムして暮らしていきたいですね。

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Summer Eye

僕は東京に住んでることに特に不満はないんだけど、落ち着いて健康に暮らそうと思うと、自然の多い田舎がいいのかなとは思います。でも、どこかで結局都会のほうがおもしろいと思っていて。海外のどこか、窓を締めても外の喧噪が聞こえるくらいの雑多なところに居てみたいな。それで、年を取ったら海が見える場所で暮らしたい。そこにはZERO-CUBE FREAK’Sのような、風通しと日当りのいい家が似合いますよね。

音楽に身を委ねたり、友人を招いて食卓を囲んだり。自分の趣味や仕事に思う存分没頭したり。自由気ままに過ごす楽しみを体現してくれた『LL HOUSEにおじゃまします〜ZERO-CUBE FREAK’S 編〜』。次回はどの家に、どんなメンバーが訪れるのか、乞うご期待。

  • Photo/Masashi Ura
  • Text/Shoko Matsumoto
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