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金子渚が選ぶ、こだわり感じる心地よい空間|NICE LIFE SELECTION
PRODUCT 2025.01.27

金子渚が選ぶ、こだわり感じる心地よい空間|NICE LIFE SELECTION

「NICEな暮らし」ってどんなだろう。理想の暮らしは人それぞれ違っても、思わず「いいね!」と言いたくなることもある。というわけで、家やライフスタイルにこだわりのある人々が思わず「NICE!」を送りたくなる暮らしを、LIFE LABEL magazineのなかからピックアップ。第1回目のゲストは、ネイルサロン「DISCO」のオーナー・金子渚さん。「NICE LIFE」をテーマに選んだ、こだわりが感じられる心地よい空間とは?

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金子 渚(DISCOオーナー / MAIDEN PR)
金子 渚(DISCOオーナー / MAIDEN PR)
かねこ・なぎさ|コンサバにならないエッジィなネイルアートの先駆けとして知られるDISCOのオーナーとして、またネイリストとして活動する2児の母。夫の恭浩さんは彫金師で、2012年に夫妻で立ち上げたジュエリーブランドMAIDENのデザイナーも務める。

【Select 01】植物と家具を育みながら。都会に生まれたジャングルハウス。

金子渚

植物に囲まれたオアシスのようなお部屋や、デスクに並ぶアクアリウムなど、グリーンいっぱいのお家に心地よさを感じました。「この空間に居たら頭も冴えると思いますよ。下手な空気清浄機を入れるよりも効果は高いと思います」という市川さんのコメントも印象的。
また、本棚を自作している点にも創作へのこだわりを感じました。自分の好きを追求する空間づくりには、とても憧れます。

金子さんからお墨付きを得た、作家・市川拓司さんの家は、植物ファースト。中庭には山野草が並び、仕事場にはアクアリウムが飾られ、リビングの大部分はグリーンで覆われている。その光景は、まるで都会に現れたジャングルのよう。
市川さんはあくまでも“育てること”にこだわり、植物だけでなく、小型ライトや天蓋、鉄道模型も手づくりしている。なかでも印象的なのは、空間を活かしてつくられた本棚。文庫本、中型本、大型本、それぞれがぴったり収まるつくりは目にするだけで美しい。
家は自分の中を表現できるものという考えのもと、彼の創作欲が生み出した心地よい空間が広がる。

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作家・市川拓司の“世界”が詰まったアーバンジャングル。植物たちが伸び伸びと葉を広げるその室内は、生物の不規則性が不思議な美しさを生む、人間にとっても居心地の良いサンクチュアリだった。

【Select 03】すべてが調和したイームズハウス”を彷彿させる家づくり。

金子渚

大きな窓によって、家の中から“外”を感じられて、とても居心地がよさそう。空間に調和しながらも存在感のある家具からは、空間づくりのセンスが感じられました。
リビングと対照的に、ピンクの壁紙を使ったキッチンも魅力的。至るところに遊び心が散りばめられていて、とてもNICEです。

次にピックアップしたのは、葉山町の山あいに建つ平野夫妻の家。山側にイームズハウスのような大きな窓を設け、斜面を活かしたスキップフロアを採用するなど、立地を最大限に活用した家づくりが印象的だ。

経年変化を楽しめる木製家具が映えるよう、リビングの床はモルタルに。茶色の壁に合わせ、クリア素材や発色のいい家具を適宜取り入れることで、全体のバランスを整えている。
カラフルな色使いが印象的なキッチンは、妻のよしみさんのアイデア。棚板の底面を黄色に仕上げたのも、彼女の“とあるこだわり”によるもの。
地形と空間とインテリアが調和した、ギャラリーのような住まい。その随所からは、平野夫妻のインテリアを楽しむ姿勢が伝わってくる。

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イームズハウス×蔵造り。美容師夫妻のセンスを受け止める、ギャラリー顔負けの一軒家。夫妻が好むインテリアや空間づくりとその土地のゆかりが見事に折り合った、ギャラリーさながらの眼福な居住空間が広がっていた。

【Select 03】あえて抜け感をプラスして。理想を詰め込んだアイクラー・ホーム。

金子渚

アメリカのパームスプリングスに旅行したとき、アイクラー・ホームを目にしたことがあります。この家は、そのエッセンスが取り入れられていて、当時の「素敵だな」という感情が蘇ってきました。
家づくりを完成形として捉えるのではなく、これからも家族と共にアップデートを重ねていきたいという想いにも共感できました。

金子さんも目にしたという、アメリカ西海岸で人気を博した「アイクラー・ホーム」のような家づくり。家主の本田さんはその特徴である、平屋で中庭を通って家に入るという設計を、建築士とともにゼロからつくり上げたとか。
内装でこだわったのは、新築らしさを抑えること。大工さんによる造作棚や、あえてペンキで塗った壁など、ラフさを残すことを心がけた。
家具や雑貨は、世界各国からセレクトしたものを配置して、アメリカンテイストが強くなりすぎないよう意識。新しさの中に馴染みやすさがある、絶妙なバランスがこの家の居心地のよさをつくり出している。

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ミッドセンチュリーの時代に建てられた、アイクラー・ホームに憧れて。平屋で中庭があり、支柱と梁を基本構造とするその家は、いまもなお多くの人たちを惹きつける。念願叶って建てた家に詰まった、アイクラー的こだわりを聞いた。

開放感あふれる空間で自分らしく暮らそう。

金子さんがNICEだと感じた「こだわりが感じられる心地よい空間」。開放感のある場所で、やりたいことや好きなことに没頭できれば、NICEな暮らしに一歩近づけるはずだ。

例えば、LIFE LABELの「Sunny Track House(サニートラックハウス)」は、そんな暮らしを実現するためのひとつの答え。広々としたバルコニーが心地よく、わが家にいながら趣味のアウトドアを楽しめる。このほかにも、LIFE LABELには理想の暮らしを叶える充実のラインナップが揃っている。

今回、金子さんがピックアップした3つの暮らしを見て、「いいね!」と心のなかでサムズアップしたそこのあなた。彼女自身が考える「心地よい自宅」の姿も、覗きにいてみてはいかがだろうか。

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金子 渚|もしSunny Track House(サニートラックハウス)に住んだなら? “コンパクト”な住まいで、仕事も育児も、そして友人たちとの時間もつつがなく謳歌する。それを叶えるのは、リビングからつながるルーフトップテラスの存在。「Sunny Track House(サニートラックハウス)」にそっくりの住空間が、暮らしをのびのびと、全方位的に豊かにする。
  • Photo/Yuya Wada、Sana Kondo、Hisanori Suzuki
  • Design/Yuto Komakine
  • Text/Reina Shibata
LL MAGAZINE