
MY FAVORITE PLACE|郷古 隆洋・谷和 レオ・岩田 朋代 vol.03
家の中にあるいつもの場所も、そこで住む人にとっては特別な思い入れがあるはず。出演者たちのそんな“お気に入りの場所”をお伺いする連載企画です。今回は、Swimsuit Departmentの郷古隆洋さん、ステンドグラスアーティストの谷和レオさん、バーガーレストラン「ARMS」の岩田朋代さんが登場。三人三様の「MY FAVORITE PLACE」についてお伺いしました。
郷古 隆洋|太宰府の自然と澄んだ空気を堪能できる窓辺。
福岡県太宰府市にあるご自宅で家族と暮らす郷古さん。小高い位置にある家の窓からは、太宰府の美しい山々など、緑あふれる景色が広がる。「朝窓を開けて景色を眺めながらコーヒーを飲んだりする時間が好きですね。太宰府天満宮が近くにあるので、流れる空気もどこか澄んでいる気がします」
仕事の関係で、東京と福岡を行き来する生活を送る郷古さん。「東京もずっと住んできましたが、子どもを育てるなら自然豊かな太宰府がいいと思っていました。福岡は空港へのアクセスも良いので、スムーズに二拠点生活が送れます」

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- 【モノに囲まれた収集家の子育て。世界の骨董と共にある暮らし。】 収集家として知られる郷古隆洋さんは、妻と子ども2人との4人暮らし。住まいにはこれまでに発掘してきた骨董や工芸品があふれ、種々雑多なアイテムたちが暮らしに溶け込んでいる。
- https://lifelabel.jp/magazines/555
谷和 レオ|アートスタジオとして機能する、趣味が詰まったガレージ。
ステンドグラスアーティストとして活動する谷和さん。「自宅のガレージを制作スタジオにしているので、ここで過ごす時間が長いです。数年前にポートランドを訪れた際に、自宅と工房が一緒になったスタイルを見て『これだ』と思ったんですよね」
谷和さんの職場でありつつも、サーフボードやスノーボードの板、またバンライフにまつわる洋書など、自身の趣味が垣間見えるアイテムも所狭しと並ぶ。まさに自身のライフワークすべてが詰まった空間だ。

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- 【リビングとベランダを繋ぐ、シームレスな暮らし方。】 アートスタジオ「St. Heavogon Studio」を主宰する谷和レオさんの自邸は、幼い頃からアメリカのさまざまなカルチャーに深く影響を受けてきたことから、設計から家具・雑貨のセレクトまで、空間全体を通してアメリカンな匂いが漂う空間に。
- https://lifelabel.jp/magazines/560
岩田 朋代|友人と楽しみながら料理をするキッチン。
代々木公園近くにあるバーガーレストラン「ARMS」を営む岩田さんご夫妻。休日は友人家族を招くことも多いそう。「友人たちが遊びにきたときは、ひとりは洗い物をして、もうひとりは料理して、と大人が数人立つことも多いです。そんなときも、このキッチンならゆったりしたL字型なので作業がはかどるんですよ」
キッチンのインテリアには、食のプロである岩田さんらしいこだわりが。「冷蔵庫は背の高いものだと圧迫感があるので背の低い業務用にしたり。また、海外製のアンティークの琺瑯シンクを入れたりと、作業場ではありますが自分が楽しくなるような場所にしたいと思って」。日々の料理や後片付けが楽しみになる、そんなキッチンとなっている。

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- 【広大な庭が愛犬たちの遊び場。外と室内がつながる家。】 ちょっぴり人見知りなヒニーと、社交的で優しいビッケ。人気バーガーレストラン「ARMS」オーナーの岩田さん夫妻が、2頭のラブラドール・レトリバーと、海も山も目前にある、自然豊かな南葉山の土地に家を構えたのは今から6年前のこと。
- https://lifelabel.jp/magazines/554
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